今の中高年サイクリストの中でも昔から乗るベテラン勢の方は、
ランドナーブームに影響を受けた人も多いことでしょう。
ランドナーブームは70年代半ばから80年代後半頃。
要するに15年前後のブームでしたが、その影響力は絶大でした。
若い頃に自転車に魅入られた人が多かったから、
結果リターン組として今の中高年が自転車熱を再発したのですから。
ちなみに今のロードブームは20年以上ですから、
ランドナーブームより長いことになります。
どちらのブームも同じ世代がそのまま少年から中高年に変わっただけ。
他の世代、特に若い10・20代にどこまで自転車が趣味として
浸透したかはかなり怪しいものと思われます(苦笑)。
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83年のサイスポにはツノダのキャンピング車の広告がありました。

「グランロータスキャンピング」
その前モデルとなるグランプリキャンピングとほぼ同じ仕様です。
数ある日本メーカーの中でツノダは中堅。
そんなメーカーでさえ、長期旅を目的とした自転車をラインナップ。
如何に当時が旅するサイクリストが多かったかを物語っています。
基本サイズは545mmの1サイズながらも、
セミオーダー的にサイズと色が選べます。
大手メーカーでは生産効率優先から出来なかったセミオーダー方式。
クロモリダブルバテッドのフレームに、
プロダイクランクを装備することから中上級グレード。
ダイナモだけでなくバッテリーライトも装備。
このまますぐに旅に出られる装備品ですね。
自身最初に購入したのは富士オリンピック。
フジサイクルはキャンピング車のラインナップはなく、
ランドナーにオプション品としてバッグやキャリヤを用意。
なのでキャンピング車に仕上げるには割高になりました。
「ツンツンツノダのテーユー号♪」
シティサイクルやジュニアサイクルのイメージがCMで定着。
でも、サイクリング車もハイレベルなラインナップ。
我が家のサターンロードEXKも細部に凝った作りです。
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