土曜は暑いながらも秋晴れな雰囲気がありましたが、本日はどんより鉛雲に冷たい北風の吹く横浜です。
今日は旧住まいの仲間から自治会球技大会に誘われていましたが仕事で急遽欠席に。
マンションは人間関係が希薄なんて言われますが、私の住んでいたマンションは同世代が多く、自治会や野球チームを通して仲間意識がすごく強かったのです。なので今でも野球チームには所属していますし、自治会行事にも誘ってもらえるのです。
対して今は一戸建ての住宅街。人間関係は実にドライです。最低限の自治会行事に参加するだけなのでラクではありますが、面白みはないのです。
バイクパッキングなるネタに釣られて、ひさしぶりにサイスポ最新号を買いました。まぁ私の好む自転車は全く出てきませんが、たまに今時の自転車事情も見ておかないと古物化石自転車オヤジになってしまうので(苦笑)。
そんな中で、昨今のメジャーレースではシマノが圧倒的シェアで我が物顔。スラムやカンパにも頑張ってもらわないと革新的なパーツが出てこないといった文言が見られました。
まぁ10年ぐらい前から分かっていたことですが、電動メカやディスクブレーキといった良からぬ方向に進んでいくロードレーサーパーツ。それは進化であることは分かりつつも、人力で動かし、純粋に人の能力で勝負していた自転車レースも機材頼りに偏っていくのがハッキリ分かりますね。
ガラパゴスではありますが、純粋に人の能力で戦い勝負する日本のケイリン競技とは真逆になっていくような気がします。
さて、昔は圧倒的なシェアで高性能・高品質=カンパニョーロであった事も今時のロード乗りは知りません。カンパは高いだけで、そのブランド志向を喜ぶマニア向けの部品とまで思われているようです。確かに今のカンパはシマノの後追いのような部品やデザインで面白みに欠けます。先進性ならスラムの方がありますよね。
ならばカンパは潔く、趣味性の高いパーツ作りに方向転換した方が良いのでは!?
性能重視を改めて、所有欲を高める製品作りにシフトする。リアルレーサー用はスーパーレコードだけにして、他のラインナップは自転車に組み込んだ時に美しく見栄えのする部品にする。
ブラックをやめて再びピカピカシルバーに戻すのも良いでしょう。それだけでシマノやスラムとは違うオリジナリティになるはずですしね。
何故かシマノ派でもカンパのホイールだけは使いたがる。不思議です。確かにシマノよりずっと早く完組ホイールをラインナップしたカンパ。しかし、その先進性ももう薄れたはずなんですけどね。
AppleのPCは使わないけど、iPhoneは欲しがる人たちと同じ流れなのかな(笑)。
カンパのホイールもまた、そこにだけブランド志向があるのでしょう。ならば他のカンパ部品も趣味に特化したブランドを築き上げて生き残りを図るのもアリでしょうね。
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