今はすっかり絵心がなくなりましたが、元々絵を描くことが大好きで今のデザイン業に就き、その後40年近く同じ仕事を続けられています。
まだPCが普及する前ですからオーダーする時にはイメージが伝わるように手書きのイラストを渡した上で打ち合わせをしていました。こちらはセオサイクル経由で東叡に発注したスポルティーフ。
こちらが完成したモデル。イラスト通りに仕上がっているのがよく分かりますよね。
当時からロード以外にドロップバー不要と考えていたので日東オールランダーバー仕様です。
完成時はWレバー仕様でしたが、途中からRDのみ手元シフトのラビットファイヤーに交換しています。
こちらはパスハンターのフレームをオーダーした時のもの。
最終候補にラバネロとペガサスに絞り込んだ時に描いています。画材は当時のデザイナー必需品のロットリング。その前はカラス口なんて画材で線をひいてました。
その後コンピュータースケルトン(CAD)を導入したビルダーさんなんかも増えてきましたね。その筆頭がレベルだったと思います。コンピューターで書かれたイラストに味はありませんが、寸法が正確に描けるのは手書きイラストでは敵わない部分です。
イラストとはいえば過去にも取り上げましたが、サイスポのイラストコーナーの常連として学生時代は小遣い稼ぎさせてもらいました。
入選で3,000円、佳作で1,000円。当時のサイスポは380円でしたから、有り難かったです。
画題はやっぱりサンツアー部品が多かったです。当時からサンツアー好きでしたから。
こちらは漫画などで使われるGペンやかぶらペンを使って点描で仕上げました。
初代と最終型は人気がありますが、2代目シュパーブプロは人気が今ひとつでした。でも、デザイン的にはこの2代目が一番美しいデザインだったと今でも思っています。
今の真っ黒クロスケなパーツは描いても見てもつまらないですね。
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