快走ミニベロのKHS-F20RA改造のサイクルコンピューターには、シマノのフライトデッキ6502を使っています。
フライトデッキを知らない人も多いと思いますが、すでに15年前に取り付けたもので、今やGPS内蔵のサイコンやナビから比べると過去の遺物かもしれません。
もちろん15年前は画期的だったんですよ(汗)。
デュラエース7800時代のサイコンですが、ギヤが何処に入っているか一目瞭然。
当時すでにシフトインジケーター付きのインデックスレバーもありましたが、それらより見やすくて便利でした。設定してあるギヤ比の表示もしてくれます。
ケイデンスは特別な後付けセンサーを付けることなく、サイコンがスピードとキア比・タイヤ径から計算して表示。
何より便利なのは、STIレバーを握ったまま操作できること。左右のレバーブラケット部分に操作ボタンが付いています。
コードレス(ワイヤレス)とコード付きの2種類が用意されていましたが、付けたのはコードレスです。
しかし、このコードレスタイプが購入当初からエラーが多くて困りました。
走行中、突然計測ができなくなり、ギアの位置表示も消えてしまいます。最初はセンサー部の接点がおかしいのか怪しんだのですが、そのエラー原因は、電波障害でした!!
特定の場所で必ずエラーが起こるのです。大抵は大きな電線が混雑している場所、もしくは電磁波が発生している工場近く。
先日の走行中でエラーが出たのは、某工業大学の横を走っている時。困ったものです。他にもコードレスのサイコンを多数使っていますが、このエラー現象はフライトデッキだけです。
何度も腹立たしさから交換しようと考えますが、まだ使い続けています(苦笑)。
デュラエースが7900に変わったタイミング新型フライトデッキが発表されるも、何か問題があったのか中々発売されず。ようやく発売したものの売れ行きは…。フライトデッキもまたシマノの黒歴史の仲間入りしていくのでした。
実はフライトデッキ以上に短期終了となったのが、カンパのエルゴブレイン。
フライトデッキと同機能ながら、倍以上の価格でした。こちらは使っている人も見なかったかな(汗)。
デ・ローザに取り付けているエルゴパワーにもスイッチだけが見られます。当時のSTIやエルゴパワーにはこんな多機能サイコンが用意されていた事実も今や忘れられています。
その後のモデルチェンジされたエルゴパワーにはスイッチも廃止されました。
今の無線電動メカが、他の電磁波拾って誤作動起こすことはないでしょうが、今から15年ほど前の製品では誤作動も当たり前に売られていたということですね。
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