旅からす本館 日本をもっと楽しもう!!

butobosoと申します。 ヤフーブログ停止に伴い移行しました。自転車趣味を中心にライフスタイル全般ならびに旅日記をお届けします♪

自転車、鉄道、オートバイの手段で日本中を旅して30年以上。本土のみならず、北は礼文島から南は波照間島まで様々な土地を旅してきました。 分割ながら、自転車による日本一周を30代で終えました。 旅人宿であるユースホステルには300泊以上宿泊しました。 自費出版で「旅からす」なる旅の本も不定期に発行しています。 子育て真っ最中なので、中々旅には出られなくなりましたが、身近で小さな旅を楽しみながら、家庭崩壊にならない程度に多彩な趣味を楽しんでいます♪

TOEIパスハンターで約30年使い続けていたサンツアーシュパーブプロ最終型をお役御免としました。

RD1

トリプルギヤ化でキャパシティが足りなくなったのが最大の要因ですが、これまでフリクションで使用を続けていても不満は全くありませんでした。

特にFDはキャパシティ16Tながら、44×26Tのギヤを変速してくれました。さすがにスムーズさは欠きましたけどね。




RD2

使い込んだ左のRDを未使用品と比べると、一目瞭然。

30年使い続けたRDはネーム部分が擦れてしまっています。ただ、2型シュパーブプロのように掃除で空拭きしただけで剥がれてしまうチープなプリントとは比べ物にならないほど耐久性が高いです。

FDに関しては当時希少ともいえる刻印ネーミングとなっていましたし。

2代目の負の部分をしっかり3代目で改良してきたのです。




RD3

耐久性の高さといえば、シールドプーリーも削れが少なく、メカのカシメ部分のガタも殆どありません。

経験上、これは同時期販売のデュラエース7400シリーズよりも耐久性が高いです。


悲しいかな販売末期はサンツアーに体力がなく、結果シュパーブプロ3代目(最終型)は長らく販売が続けられ、6~8速の間も同じメカ(小改良のみ行われていた)となります。

その間、最大のライバルであるシマノデュラエースは7400、7401、7402と改良を続け、9速の7700シリーズが販売されていましたから。

しかし、シュパーブプロ3代目は最初の設計と材質、組み付け精度がとても真面目に作られていたということで、長い酷使にも根を上げずに使い続けられた訳です。


電動メカにシフトしていく昨今のメカは、長く大事に使い続けることを否定する作りです。

それは自転車趣味を愚弄しているように思うのは私だけでしょうか。


本日はコメント欄は外してあります。

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