
高校1年の夏休みは大半をバイトで過ごします。
その理由は、本格的なサイクリング車(ランドナー)が欲しかったから。
長期計画でしたが、高2の夏休みは友人3人と、
2週間掛けて四国一周を計画していましたから、
サイドバックを付けられる本格的なランドナーが必要だったのです。

キャンピング装備を含めて、約11万円で富士オリンピックを購入。
※画像は最上級モデル。購入したのは1ランク下のモデルです
そのオリンピックランドナーに装着されていたのは、
スーパーマキシー5ピンクランクにプロダイルネパターンのチェーンリング。
トリプルギヤで48×45×32Tでした。
もちろん最初はうれしく乗り回していましたが、
オーダー車の多くに取付けられていたピカピカ仕上げのTAに心奪われます。
しかもプロダイルネパターンのインナーは32Tまでしかなく、
当時から登坂に苦手意識のあった私にはTAインナー26Tが羨ましく。
さらに、プロダイは耐久性には定評ありながらも輝きないアルマイト仕上げ。
2年ほど使い、交換時期のタイミングでTAに交換します。
何故かそんな理由からルネパターンにあまり魅かれなかったのです。
私より10歳程上の方ならルネルスのチェーンリングパターンに憧れがあったはず。
そんな事からスギノもルネパータンを模したのでしょう。
☆

昨春から使い始め、すっかりお気に入りとなったサンエクシードクランク。

TAのチェーンリングとセットしてパスハンターに取付けて満足しています。
このサンエクシードがクランクの次に発売したのが
ルネパターンのチェーンリング。

遠目で見ればプロダイと全く同じですが、こちらはインナー28Tまで取付可。
しかも、仕上げはTAにも負けない上質なピカピカシルバーです。

見た目はクラシックでも変速ポイントが付けられた現代設計。
リヤエンド130mmの10速にも対応しています。

デュラ77の9速仕様のスポルティーフのTAから何れ交換しようと思います。
本家ルネエルスも復活してクランクセットを再販しましたが、
あまり取り扱う店もないようですし価格も4万を超えるようです。
イディアル90サドル復刻品も確か3万ほどします。
国内ブランドのヨシガイもNGC450センタープルを復刻も前後3万円。
昔の品が現代製造で作られるのですから品質は良好でしょう。
でも、復刻品が高過ぎると、結局はヤフオクで古物新品の方が割安に思える。
メーカーは利益優先ですから仕方がないですが、数多く売れなければ……。
このサンエクシードのクランク+チェーホイールセットは3万弱。
汎用のBBが使えるのも利点です。

そして、ヨシガイからもエネシクロチェーンホイールが2.8万前後で販売。
こちらは3アームタイプのルネパターンですから本家に近いです。
インナーは30Tまでなのでスポルティーフ向けですかね。
でも、現代パーツならカセットフリーでロー側30T超は普通になりました。
インナー30Tでも1対1のローギヤが容易く組める時代になりました。
ただし、クラシカルなルックスからは掛け離れますけどね(苦笑)。
こんな現代版のルネパターンギヤが買えるのも今の内でしょう。
数年先には消えてしまう可能性が高いです。
ロードバイクブームの終息は、他の車種にも確実に影響与えますので。
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