沖縄の離島が好きな人でも、大東島に行ったという話は聞きません(汗)。
何も無いから!? 逆にそんな島に興味を抱いてしまうbutobosoなのでした!!
大東島といったら、天気予報の台風情報で名前を耳にすることが多いと思います。知名度はとても高いのですが、どんな島なのか想像したことがあるでしょうか?
当時は年間観光客が20人程度と言われていましたから驚きです!!
計画では、那覇のとまり港から船で渡る予定でしたが、船会社に問い合わせても、確実なダイヤは天候次第なのでありません!! とキッパリ。ならば1日1便出ている飛行機を利用するしかないのですが、またこちらも予約を取るのが大変なのです。
横浜の某JTBでは、大東島はもちろん、琉球エアコミューターの発券は初めてとの事で、長く待たされました。おまけに満席の日が多く、こちらの希望ではなく、飛行機の空き座席のある日に合わせての旅行日程を組む事に……。
乗客はほぼ100%が労働者!! 以前は19人乗りの小さなプロペラ機、しかも往復の燃料を積むため那覇からの便は12人しか乗れなかったそうです。
今回乗り込むのは39人乗りの新鋭プロペラ機のDHC-8。大型機に変更されていたのは幸いでしたが、それでも満席です。フライト時間は75分。機内は混んでいるものの、さすが新鋭機だけあって座席ピッチも狭くなく快適とはいえないまでも、気持ちよく到着まで過ごせました。
はいっ!! 北の空港に到着です(某国ではありませんよ♪)。
チープな空港ではありますが、これでも近年開設された新空港なのです。
空港前には宿のクルマが待機していました。豪華ワンボックスカーならぬ、サビだらけのセダンタイプ。所々に穴も空いてます(汗)。これで車検通っているのか!? そんな事は考えては行けません。ココは独立国家……いや孤立した島なのだからw。
北大東島には宿が二軒しかありません。そのウチのひとつ老舗宿の民宿二六荘に泊まる事にしました。
商店(よろずや!?)を併設した昭和の下宿屋を思い起させるナイス宿でした♪
部屋に虫除けスプレー完備!! 風呂はシャワーのみ。しかも水しか出ずw。
こんな宿でも連日満員御礼。宿泊者は労働者のみ。夜は宴会モードで賑やかでしたよ。しかも三線の音色が響き渡っていましたしねぇ。
北大東島の一番高い展望台に上がってみました。西港の集落が全部見渡せます。もちろん、ここが一番大きな集落でもあります。大きな津波に襲われたらひとたまりもない(汗)。
※長くなっちゃうので後編に続きます♪
なお、この旅の詳しい模様は、旅からすVol.2に掲載しております。
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