今回は私にとっての近代ロード、デローザメラクの紹介です。
スローピング全盛でありますが、クロモリオンリー時代から自転車を始めた
私にはどうもスローピングに馴染めません。
幸い身長174cmなのでホリゾンタルでもシートピラーを下げずに済みます。
ツーリング車と違いロードレーサーはピラーをある程度出して見せないと
スタイルバランスが崩れてしまいます(あくまで私的な考えですが)。

昔はツールドジャパン・シリーズ戦(現ツアーオブジャパン)にも参加するほどレース熱も高かったのですが、不運なリタイヤが2回続いた所でロードレースをすっぱり止め、以降はマラソン大会に場を変えていました。
ところが昨今のロードブーム。ヒルクライムやロングライドのイベントに興味を持ち、久しぶりにロードを組む気になった訳です。しかし、ロードを組んで、競技再開間際に、2人目の子供が出来たため断念。我が家は自営業なので家事は平等に行います。子育てを女房だけに任せるのは忍びなく(悲)。

候補はインタマXライト、クォータケベル。
しかし、どちらも僅かながらもスローピング。迷っていた所、05型のデローザ・メラクの格安新品フレームを見つけ、色、サイズともピッタリだったので購入。性能重視でデュラで組みたい気持ちを抑え、カンパコーラス07型で組みました。ホイールも定番のカンパユーラスです。

デローザに乗るのもトーエイ同様、自分に合うとは思えませんが、
40超えたオッサンになったから許されるかな…。

昔の競技時代の写真。
この頃はツーリングとレースを同時に楽しむサイクリストが多かったです。競技生活末期は、今の女房も帯同してくれていました。
この頃は我ながらスリムだったなぁ。体重は53kgでした!! 今は……。

個人的には現行型の11速のカンパよりも、この頃のデザインが好きです。

サドルは、ツーリング車やミニベロにも付けている、
サンマルコ・リーガル。これが一番お尻に合っています。
アルミとは思えないほど溶接部分の仕上がりも滑らで美しい!!。
大抵の人はカーボンと勘違いします。この辺はイタリア職人の
本気度が見られます。まぁ高額な新品定価を思えば当然でしょうが(汗)。

このハートマークに憧れた、元青年(現親父)サイクリストも多いのでは!?

カンパエルゴとシマノSTI、どちらも使っていますが、使い勝手は一長一短。でも、カンパは構造がシンプルなおかげでバラしての調整が簡単なのです♪
☆デ・ローザ メラク(2型)☆
フレーム545ミリ、メインパイプはデダッチャイハイドロホーミングアルミ+後三角及びフォークはカーボン。
基本コンポは07型カンパコーラス、フロント53×39T、リヤ12~25T
サンマルコリーガルチタンサドル、ミシュランプロ3レース、カンパユーラスホイール、ペダルだけは慣れてるデュラSPD-SLです。普段履きはフルクラム3に13~26Tのホイールとなります。車重8.45kg(実測)
※乗る前から分かっていましたが、昔のチューブラー・クロモリのロードとは全く別の乗り物です。速いんですが、乗ってて緊張感がないんです(所詮はクリンチャー、スポルティーフと同じ感覚です)。最近はロードレーサーでなく、ロードバイクと名乗る理由が何となく分かりました。
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