奥秩父と八丁峠をサイクリングした時の日記では、あまり取り上げられなかった、
八丁峠の入口付近に今や街そのものが消えて無くなりそうな
集落を見かけましたので、紹介したいと思います。
まずは全行程を記した日記はこちらとなります。
埼玉県と長野県を結ぶ中津川林道から、八丁峠に向かう金山志賀坂林道に入り、
素彫りのトンネルなどを抜けると突然山の中に大きな集落があらわれます。
小倉沢区にある鉱山集落です。
この日が連休中だからなのか?
それとも既に誰も住まない廃村になってしまったのか?
人の姿は全く見かけません。
しかし、郵便局を見た感じでは、まだ営業しているようです。
古い昭和の大団地で生まれ育った私には、
何だかとても懐かしさを感じる掲示板です。
完全に鉱山としての役割を終えた訳ではなさそうです。
組合の新しい看板が取付けられていましたが、
この中で会議とかやるのかな!? ガラス割れたままだし(汗)。
村営浴場がありました。
賑わっていた頃は夕方になるとゲタの音が響き渡っていた事でしょう(悲)。
こんなチャンスは滅多にないので女風呂を覗き見させていただきます♪
こちらは、よろずやの跡です。かなり大きな建物。
最盛期にはかなり多くの人が生活していた証拠ですね。
中は既にご覧の通り。めぼしいモノは既に持ち去られてしまったようです(汗)。
☆ここは廃墟マニアな方には有名な場所のようで、次々とクルマやオートバイで見 学者が来ていました。北海道の炭坑跡の廃村にも似た、昭和の賑わいを感じさせ る廃墟群なのでした。
こちらが目的地の八丁峠。
集落からはのんびり走っても1時間かかりません。
トンネル内は真っ暗なので要注意なのです。
(2013年5月訪村)
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