本日は野球の公式戦Wヘッダーの予定でしたが生憎の雨で
午前の試合は中止。午後の試合の開催決定がまだなので自宅待機中。
世話役やっているので放り出せないのです…。
本題ですが、パスハンターに使っているプロダイクランクの
BB・右ワンががすぐに緩みます。
以前はこんな事はなかったのですが、最近は酷い…。
バラしてBB周りのオーバーホールです。
このトーエイフレームは、市販品ではなくフルオーダー品です。
ナベラグ自体は珍しいものではないですが、BB部分までナベラグ珍しいのです♪
最近のカートリッジ式BBに慣れている人には、異質に見えるかも…。
いや、それどころか昨今のロードしか知らない人には
クランクとBBが別体式なだけでも異質に見えちゃうかな(苦笑)。
幸い虫食い等の不具合はなく、磨いてグリスたっぷり入れて組み直し。
マリノス本拠地の日産スタジアムまで試走しました。
回転は滑らかになり、すこぶる調子がよくなりました……と思ったら、
みなとみらい地区に戻った頃には、また右ワンが弛み、少しガタが…
また増締めして様子をみますが、それで駄目ならクランクごと交換ですね(悲)。
デザインが好きで使っていましたが長さがワンオフ165mmだけなので、
身長174cmの私には短かったのです…。
ストック品のTA170mmに変えるか、
現行カートリッジ式BBが使えるサンエクシードに変えるか。
☆
子供の頃はBBという名称はフェラーリBB(ベルリネッタボクサー)でした。
だから初めて自転車部品のBB(ボトムブラケット)の名称には戸惑いが(笑)。
BBの手持ち写真無かったので、エンツォフェラーリです(汗)。
そして、愛車が複数台になるにつれて、BB規格に振り回されます。
四角テーパーなら、みんな一緒だと思っている人が多いですが、
テーパー角や長さの問題から、純正以外を流用すると不具合や亀裂の原因に…。
さらに、オクタリンクに始まるBB規格の崩壊はますます広がり!!
今やロード用だけでも、バラバラで困った状況ですよね…。
ちなみに私の愛車達、この専用BBのブロダイにはじまり、
カンパ&国産規格の四角テーパー、シマノオクタリンク、FSAのISIS、
ホローテック2、カンパのパワートルクと見事にみんなバラバラなのです(悲)。
それでも、BBシェルがJIS規格で統一されているので今後の心配はないですが、
昨今のロードではBB30のようにフレーム側が特殊なものも増えてます。
しかもカーボン素材。レース機材には良くても、
一般ユーザーが長く乗り続ける事は全く考えられていないので怖いですよね…。
メーカーさんは他社を出し抜く為にいろんな規格を乱発するけど
もういい加減やめてほしいのです…。
そして専用品のBBの場合はアフターパーツとしての
販売を長く続けてもらいたいものです。
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