2007年に廃止になった鹿島鉄道を自転車で巡ってきました。
今回は、廃止後の鉄路や駅舎をの様子をお届けします。
モノクロ写真は廃止前に撮影したものとなります(トップ写真除く)。
廃止前の石岡駅の様子です。車両基地を兼ねていました。
ここは廃止後真っ先に線路は撤去され、
その広大なスペースは整地され分譲地やバスターミナルと変貌しています。
石岡駅に次ぐ規模で、貨物基地にもなっていた常陸小川駅に着きました。
今は駅舎も壊され、鉄道に代わるバス路線のターミナルになっていました。
停車中のバスは鹿島鉄道の愛称であった「かしてつ」の
名前を受け継いだ「かしてつバス」です。
常陸小川駅に隣接する貨物引き込み線には役目を終えた
機関車(DD902)がぽつんと置かれていました。
上のモノクロ写真と同じ場所となります。
全ての線路は撤去されて、今では草が生い茂り、以前の面影は全くありません。
有人のローカル駅として、雰囲気の良かった常陸小川駅。
今は全てが失われてしまいました…。
全線に渡り、線路は撤去されましたが、踏切部分にのみ、
かつてのレールが残されています。
たくさんの学生たちで賑わった小川高校下駅跡です。
レールのあった部分は、ホームよりも高く草が伸びてしまい(悲)。
近くの高齢者施設には、車両が綺麗に保存されています。
もう二度と列車は走る事はありませんが、まだ標識が残されています。
霞ヶ浦の程近い場所にあった桃浦駅です。
こんな雰囲気の良い駅舎と風景の場所に1両もしくは2両の列車が
のんびり鉄路を走っていた姿を、もう二度と見る事は出来ません…。
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その3に続きます。
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