天気が良いので布団干し……ではなく愛車のホコリ落しです。

もっと乗ってあげたいけど、身体は一つで時間も無く(汗)。
ただ、これらの愛車はサイクリング趣味35年以上の中で、
それぞれ役割を持って乗り回して来たモノですから、
決して床の間自転車ではありませんよ(苦笑)。
事故なく、乗り続けて来た結果、自然と増えてしまったのです♪
さて、先日ブロ友さんがアルプスのフレームの改修する日記を載せていました。
何とフレーム素材は「ハイテン」です!!

これは、私の大先輩のアルプスランドナー。同じくハイテンフレームです。
50過ぎのベテランサイクリストの方なら「ハイテン」と聞くと、
「懐かしい!! でも、重かったなぁ」と言ったイメージを持たれると思います。
そして、昨今のカーボン、アルミのロードに乗る人は
「ハイテン???」、なのでは(苦笑)。
クロモリは知っていても、ハイテンは知らないでしょうね。
クルマ好きの人ならハイテン鋼の名称は聞いた事があるでしょうが、
実は、自転車フレームの素材としては昔からメジャーだったのです♪
大雑把にですが、自転車フレームは
普通鋼→ハイテン鋼→クロモリ鋼の順に高価とされ、
それらを総してスチールフレームと読んでいるのです。
私がサイクリング車に興味を抱くようになった70年代半ば、
オールクロモリフレームが高級車、三角クロモリが入門車、
オールハイテンは普及車と言った感覚でした。

当時の少年達の憧れのロードマンも三角クロモリでしたね。
ちなみに三角クロモリとは、
フレームの前三角(トップ、シート、ダウンチューブ)がクロモリ、
他がハイテンまたは普通鋼のフレームの事です。

80年頃の各社のラインナップでは、三角クロモリ車が3~6万円台。
オールクロモリは7万以上だったと記憶します。
さらには、クロモリでもシングル、ダブルバテットでも軽さや乗り味が異なる。
そして、ラグの有る無しでも、やはり雰囲気や乗り味が変わって来る。
一口にクロモリ最高!! なんて言っていてはいけません。
実に奥が深いスチールフレームの自転車世界観なのでした♪

実は、私の日記にいつも出て来るビアンキミニベロ、
名ばかりの老舗ブランドで製造が台湾なのはみなさんご存知でしょうが、
何とフレーム素材は、今時珍しい「オールハイテン」なのです。

車重はメーカー公表値では12.02kg。意外と軽い!!
80年代の市販クロモリランドナーよりも軽いぐらいなのです。
乗り味、そんなの非繊細な私には分かりません(笑)。
でも、もうすぐ3万kmを超えます。巨漢の私が乗っても壊れない!!
とってもタフな自転車なのです♪
果たして、カーボンフレームだと、こんなに乗れるのでしょうか!?
ちなみに同時期に買った、アルミフレームのミニベロは1万km持たずに
フレームが割れました(滝汗)。
結論……
「ハイテンフレーム侮るなかれ!!」
以上、何のオチもない本日の日記でした。
☆
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