木曜日、久しぶりに晴天の中の営業サイクリング。
街中の銀杏の色付きが見頃になっていました♪

いつもの定点ポイントでパシャリ。
山に連れて行ってあげられなかったパスハンターを
被写体にしてあげたかったけど、それさえも多忙で叶わず。

しかし、運動不足、外出不足でヘロヘロです…。
こんなんで来年フルマラソン走れるのかなぁ(汗)。

先月の日記で「自転車人」の休刊を取り上げましたが、
なんと今月はまた一つ自転車雑誌が消えてしまいました(悲)。
それは、創刊から10数年の「バイシクル ナビ」。
この雑誌は、元の出版社が廃刊を決めたのに、
編集側の情熱で独立起業で休刊の危機を脱した雑誌なのですが、
ここに来ての自転車ブームの終息傾向に耐えられなかったようです。

最終号は、ロードマン特集。そしてサイクル野郎の作者インタビュー。
コレ、他誌でも以前同じ特集組んでましたよね……。
やはり自転車雑誌の内容のマンネリ化も行けなかったんだと思います。
それなりに広告は取れているし、内容・グラビアも悪くない。
この点では、某ツーリスト誌とは大きな違いです。
それでも、商業誌としては成り立たなくなってしまったようです。

そして、一部のサイクリストではちょっとした騒動となっている
自転車雑誌の最老舗の「ニューサイクリング」も発行延滞が続いています。
もちろん、ニューサイは復活してくれると思ってますよ!!

ニューサイとサイスポで育った世代の私としては、
紀行文の執筆や写真提供してご恩返しをしていたのですが…。

趣味の同人誌でない限り、利益が出なければ打ち切られるのは仕方がないです。
5年ぐらい前が自転車関係の書籍のピークだったと思います。
アキバ系、ブルベ系、そしてパーツマニア向け……
悪ノリとも思えるモノがたくさん発行されましたが、
その中で、ずっと手元に残しておきたいと思うモノは少なかったです。
そういう意味では、今読み返しても面白いのは、
70~90年代のニューサイクリングです。
流行に捕われない内容だからでしょう。
でも、これらの旧きツーリングスタイルを貫く
サイクリストは悲しいかな高齢者ばかり。
世代交代が出来なかったという点では、
現在の自転車趣味人の縮図のようにも思えます。
来年は、ロードハウツー本と化した、
月刊3誌もこのままでは危ういのではないでしょうか!?
ウチの近所の書店はサイスポとバイクラ以外は置かなくなってしまいました。
☆
自身の手がける趣味の同人誌「旅からす」はおかげさまで、創刊から18年。
商業誌ではありませんから、損得勘定なく、
マイペースでこれからも続けるつもりです。
只今、最新号の印刷〆切に追われ、修羅場中。
今回の日記もコメント欄は外させて頂きます。
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