2年に一度購入していたサイスポ増刊号の「サイクルパーツオールカタログ」。
今年はカンパが新製品に生まれ変わったのと、
ツーリングパーツの新製品が相次いだので、去年に続き購入しました。
ついでに購入したのは、「バイシクルプラス」。
元は自転車生活という雑誌で、バイシクルクラブの姉妹誌にあたります。
休刊後の不定期発行ですが、前号から3ヶ月程度での新刊発行です。
内容的に被っていた、「自転車人」や「バイシクルNAVI」の休刊により、
売れ行きが見込めるとの出版社の考えなのでしょう。
みなさんご存知のように、私は自転車パーツフェチな人でもあります。
昔は自転車趣味人のポピュラーなジャンルでありましたが、
昨今のロードバイクブームのように自転車をスポーツ目線でしか語れない人が
増えた中では、異質な世界観と思われる方も多いようです(苦笑)。
フレームオーダー、パーツを選び、揃えて自転車を自分で組上げる。
そんな原寸大プラモのような、自転車組上げが当たり前だった、昭和の時代。
このように一同にパーツが見られるカタログの存在価値も高かったですね♪
モノの価値も分からずに、大金出して完成車を買って喜ぶのは如何なものか!?
自転車趣味は敷居が下がったと同時に、
趣味性や拘りの部分まで捨ててしまったような気がしますよ…。
オールカタログの内容は、文字通りこんな感じ♪
自転車現行パーツがジャンル分けされて、たくさん掲載されています。
去年もそうでしたが、腕組みの人がしつこく載せられているのは何故!?
解説者なのは分かりますが、同じ腕組み写真がジャンルタイトルごとに
載せられていて気持ち悪いのです……(汗)。
学生にとっては高額品で、昔は立ち読み、もしくはショップで見させてもらう事
が多かった、サイスポ・パーツオールカタログ。
でも、ワクワクして隅々まで眺め回したものです。
今はそんなワクワク感はすっかり消えてしまいました。
なのに、大阪のトモダサイクルが昔発行していた「ベンリー」は
今見てもワクワクするのは何故なんでしょうかね(笑)。
コンポパーツばかりになって、部品選びの自由さが無くなった
現代パーツの自転車趣味は実に寂しいものです……。
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