昨日は息子と、乗りテツ旅のついでに、
東京調布で行われていた「京王閣サイクルフリーマーケット」を覗いてきました。
このフリーマーケットは、
それまで年2回多摩川の関戸橋付近の河川敷で行われていた
青空フリーマーケットの開催継続危機を発端に開催されるようになったものです。
その様子は後日、乗りテツ親子旅の日記として掲載しますが、
本日は個人的に京王閣フリマで気になった事を簡単に紹介します。
☆
長く自転車趣味を継続していると、色んな流れが見えたものです。
70、80年代の若者を中心とした自転車ブーム、
そして90年前後の爆発的なMTBブームを最後に、
自転車趣味はそっぽを向かれ、不毛の時代を迎え、悲しく思ったものです。
昨今のロードバイクブームの流れによって、
再び多岐に渡る自転車趣味ジャンルも活気づきました。
そんな流れは不思議なモノで、最新のロードレーサー機材を喜ぶ趣味人の一方で、
昭和の頃の、オールド(ビンテージ)パーツが再び注目を集めます。
そして、それらのパーツの中には、
骨董品のように無制限に売値の跳ね上がるものも(汗)。
京王閣フリマは、まさに骨董品フリマのようなオールドパーツの販売が中心。
出展者の多くが個人出店でなく、その道の業者さんというのも異質な気がします。
関西方面の業者さんも来ているようですが、交通費で足が出ないのかな!?
こんな事ばかり書いていると、また無制限長文になってしまうので総括(笑)。
オールドパーツバブルはもう終わった!?
あれ、こんな値段で!? というモノが売れ残っているのです。
写真は、私の秘蔵パーツです(苦笑)
初代デュラエースのラージハブの未使用品が2万円とか、
サイクロンRメカ、箱入り未使用が8千円とか。
以前なら、すぐにでも買い手が付いてしまうような品と値付けでも売れない…。
オールドパーツバブルの崩壊なのか、
それとも、欲しがるようなマニアは既に入手済み!?
何れにせよ、モノが動かなくなって来たのは間違い無さそうです。
ヤフオクのビンテージパーツコーナーにも凄い数の出品がありますが、
入札数はゼロのモノが目立ちますしね…。
自身が参加している、関戸橋フリマの方は、
オールドパーツ、現行パーツ分け隔てなく、
個人出店中心にオールジャンルのサイクリストで賑わっていますが、
それでも、数年前に比べると、明らかに売れ行きは悪くなっています。
オールドパーツに特化したような京王閣フリマは、今後どうなっていくのかな!?
知人とダベリング感覚で行く私のようなサイクリストには良い場ですが、
商売として考える業者さんは、今後は苦戦が続くように思ってしまうのでした。
フリマは、集まる人の自転車を見るのも楽しいモノです♪
こんな雰囲気の良い自転車を見ているとうれしいですね。
※オーナー様、盗み撮りをお許しください(汗)。
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本日はコメント欄は外しておきます。
さぁ、今日は張り切って午後からお仕事~!!
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