列車は乗り物です。
乗客が減り続ければ収益悪化で何れ廃線に追い込まれます。
地方の私鉄ローカル線は何処も必死の経営で耐えている状況は不憫…。
列車にもクルマ同様に車検があります。
そのお金がなくて廃線の危機を迎えた、職員の悲痛な叫び…
「電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです。」
この言葉をネット上に書き込んだところ、全国の鉄道ファンから協力の手が。
そして、廃止危機をひまとず回避できたと思った所に、
2011年3月の東日本大震災が起こります…。
鉄道の走る地域への影響は、ほとんどないにも関わらず
原発事故の風評被害で観光客の激減、それは鉄道会社にも致命的…。
とうとう、この鉄道会社は自主再建を断念するも、
国や県、市からの公的資金を得て、当面の危機を脱します。
なのに、再びの悲劇…。
それは昨年1月に起こった、列車脱線事故。
2両の故障列車に掛かる、修理代を捻出できずに困っていた所を、
今度は地元の高校生の募金活動に救われます。
今年5月に無事に脱線事故から修理復活を果たした列車が、この日は運行されていました(泣)
そして、運行本数こそ減便したものの、
この鉄道会社は今でも元気に列車を走らせ続けているのです。
もう、鉄道好きの方ならお気づきでしょう、その名は、
銚子電鉄
路線距離6.4kmの中に10の個性ある駅が魅力的。
大手私鉄の払い下げのような車両が集められ、
それらが、けなげに個々の役割を担っているのです。
今回は、残像イメージ写真のみ。
詳細レポートは後日UPする予定です。
〈撮影機材〉
オリンパスOM-D E-M5、Pen--D EP-L2
ズイコーデジタル17mmf2.8、45mmf1.8、12-50mmf3.5-6.3EZ
何だかキヤノン機材を仕事以外では全く使わなくなってきました(苦笑)
☆
申し訳ありません。まだ体調が万全ではありません。
本日もコメント欄は外しておきます。
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