車種は違えど走りの趣向は同じ、
そんな3台による雛祭り見学ツアーの後編です♪
情緒ある古き城下町には、昔ながらの自転車が似合っていますね。
まつり期間の最後の日曜とあり多くの人で真壁の街は賑わっていました。
江戸時代、明治時代、大正時代…それらの人形が一同に並ぶ。
ここは博物館でも郷土歴史館でもありません、
ごく普通の商いを営む旧家の所有物なのです!!
先祖代々受け継がれる物の大切さを感じさせてくれますね。
男兄弟だった私は雛人形どころか、普通の人形すら家にありませんでした。
もちろんガンプラなんてものも無い時代でしたし(苦笑)。
なのに、この歳になり、こういった物の良さ、味わいを感じるようになるとは。
昔のブロマイド!? これも貴重な写真なんでしょうね。
花咲か爺さんに扮するコスプレイヤーにも遭遇(笑)。
今やハロウィンも含め、変身願望のある大人は増え続けています!!
☆
一通りメインストリートの雛人形を堪能し、帰路へ。
行きとは違い、pekesukeさんが古道や裏路を案内してくれました。
筑波山は古くから信仰のシンボルであり古道も多く、
真壁の街と同様に風情ある建物や石仏がたくさんあります。
今や3人とも自転車は非スポーツ志向。
ただ黙々と走るだけでなく、こういった路や景色を味わう事に
自転車の楽しさを見出しています。
最後の立寄先は、子育て観音で有名な「慶龍寺」。
本堂の木工の造形も素晴らしく、
この日は普段非公開の観音様も拝観できました。
これだけ立派で歴史のある寺ながら拝観者は我々の他に
子宝祈願と思われるカップル一組だけでした。
最後は強い向かい風に苦しみながらも、
再びりんりんロードに戻り、暮れ行く陽射しを浴びながら
クルマのデポ地まで戻るのでした。
体調不良ながらも、無事に走れて満足な1日となりました。
距離じゃない!、速さじゃない!!、車種じゃない!!!
サイクリングの楽しさは、やはり中身の濃さにあると改めて思うのでした♪
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