日本の市町村で最も多い総人口、370万人都市である横浜。
その横浜の臨海部にローカル線風情の濃い鉄道が走っています。
JR鶴見線は京浜工業地帯の貨物運送を担うため路線網が発達。
旅客輸送も工員たちの移動手段として多く利用されます。


大川駅


浅野駅

海芝浦駅

扇町駅
鶴見線の小さな旅を息子と楽しんだのは土曜日とあって
平日は通勤で賑わうであろう車内の喧騒も無く静かでした。
大川駅で貨物廃線跡を眺め、浅野駅のベンチで朝食。
海芝浦駅で潮風を浴びながら海を眺める…。
工業地帯でありながら、のんびりとした時間の流れる鶴見線の小さな旅でした。
☆
関東在住でないと鶴見線の位置関係は分かりませんよね(汗)。

鶴見駅から扇町駅が本線、海芝浦駅、大川駅を終点とする支線に分かれています。
この内、乗車困難区間が土・休日は1日3本だけの大川支線となります。


昼間の時間帯は、平日も運行ダイヤがありません。
地方のローカル線ではなく、ここは横浜近隣(川崎市)なのです。

三角形の珍しいホームのある浅野駅。
この急カーブのおかげで、列車の乗り降りは要注意!!

扉とホームにこんな大きな隙間が出来ちゃいます。
子供どころか、大人でも気をつけないと転落します…。

海芝浦駅は、ホーム横がすぐに海となります。


この駅は改札口がそのまま某会社の入口ですから、駅から出る事は出来ません。
でも、海に沿うように公園が隣接されているので、
折り返しの列車時間待ちも苦になりません…ただし雨の日は(苦笑)。

レールの再利用もたくさん見られましたよ♪

大川支線の某踏切は、珍しくなった手動式の遮断機でした。
鶴見線、運行距離は短いながらも色々と楽しませてくれる路線です。
この日、意外に目にしたのが単独の鉄子さんとカップルの鉄道ファン。
濃い鉄道ファンは皆無でしたが、休日を気軽に鶴見線で楽しむ方が多そうです。

支線への運行本数は少ないので、計画的に~♪
この日は時間が余り過ぎたので、川崎で昼食後は横浜までのキップで
立川→八王子→横浜とプチ大回りをして帰宅しました。
怪しい親子ですねぇ(笑)。
【旅の工程】
国道駅07:57→大川駅08:08→歩き→武蔵白石駅08:48→
浅野駅08:51/09:27→海芝浦駅09:31/10:00→浅野駅10:04/10:07→
扇駅10:17→歩き→浜川崎駅11:00
ランキングに参加しています。
よろしければワンクリックお願いしま~す♪
コメント