先日の鶴見線の旅で見かけた光景です。

こんな踏切のすぐそばに、何故このような放置自転車の山が…。
線路に投げ込むような不届き者の餌食になりそうな(汗)。
駅前放置自転車に腹を立てた人の仕業とも思えますが、
他にやりようが無かったのかな!?


この国での自転車の扱われ方は、
いつからこんな事になったのでしょうか!?
少なくとも私が子供の頃(昭和40年代)は、
自転車は高価であり、親からも大切に扱うように言われたものです。
月賦で親が苦労して買ってくれたのを今でも忘れません。
そして、高校生になって一生懸命バイトしてサイクリング車を手に入れ…。
自転車の販売方法が、街の自転車屋さんの対面販売から、
大型ショッピング施設で大陸産の安いシティサイクルが増えた頃から、
自転車は軽く扱われるようになった気がします。
1万ちょっとで買えるような自転車に乗る人は、
購入時の思い入れもないのでしょう。
そして現代では、通販で買うような人も増えているはずです。
当然ながら、この国では自転車を趣味とする人なんて、
自転車乗り全体の10%も居ないでしょう…。
買い物、駅への通勤、歩くのが面倒なので自転車購入。
そんな考えで低価格の自転車を買うような人は、飽きたら放置。
そして錆びて、パンクして、直すのも面倒なのでポイ捨て!!
また欲しくなったら1万ちょっとで新車が買えるので気軽な事…。
そんな人達に、自転車趣味人の思い入れやマナーを
伝えるのも無理でしょうね。
でもね、交通法規だけは守って欲しいです!!
自転車は軽車両なのだから。

安売りシティサイクル1台分より高い、趣味人の自転車パーツの数々。
興味のない家族からはガラクタ扱い……それも寂しいなぁ。
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