木曽路サイクリングのお土産なのか、少し足回りが筋肉痛…。
2月に体調崩してから久しぶりの登坂サイクリングだったので仕方なし(汗)。
5月5日はこどもの日、遠出は出来ませんが息子とご近所巡りです。
近くの古寺を参拝した後に、バスに乗って市電保存館に行ったのですが、
その道中でちょっと残念な事がありました…。
散歩ついでによく覗いていたG商店街の中古カメラ店の閉店告知です(悲)。
古い店とは思っていましたが、60年の歴史を刻んだ老舗店だったのです。
G商店街、最近は店舗テナントの入れ替えも多く、
老舗店が相次いで閉店しています。
それでもシャッター通り商店街にならないだけ救いはあります。
このカメラ店で唯一購入したのが、このカメラ。
不人気扱いだったOM二桁シリーズの中でも、
影の薄かった「オリンパスOM30」です。
ワインダーまたはモードラにMインフォーカストリガーコードを取り付けると、
ピントが合った瞬間にシャッターが自動的に切れるのです。
AFシステムがまだ試作段階だった時代の先取りアイデア的なカメラでした。
今やフィルムカメラを使う人は、アマ・プロ問わず極僅か…。
デジカメも使わず、スマホで済ませてしまう人も多い世の中です。
それでも35mmフィルムや中判フィルムは手に入るから良いとして、
デジタルカメラ誕生前に誕生した、APSシステムのカメラなんて、ただの箱です!!
フィルムがもう手に入りませんから…。
発売時に10万近いプライスだった、このAPSカメラのボディは
美品200円で売られていました。
そんな時代にフィルムカメラの中古店が商売を続けて行くのは無理があります…。
90年代に中古カメラが大ブームになった頃は、
たくさんの中古店がありましたが、
今はそんな店の大半は既に閉店してしまいました。
中古カメラを扱う店も、デジタルを中心に売らなければ商売になりません。
近所の老舗店の閉店…ひとつ散歩の楽しみを奪われた気持ちなのです(悲)。
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