関東の水瓶である利根川上流ダムの貯水量がピンチのようです。
梅雨時なんですが、ダム付近ではまとまった雨が降らないとは…。

今日の横浜は鉛色の雲が広がっています。デスクワークがたまってきたので、
晴天だと外に出たくてムズムズするので仕事日和と言えそうです(苦笑)。
☆
昨今のサイクリストのマナー悪化については過去に何度も書いていますが、
先日の利根川CR(サイクリングロード)一気走りの時にもそれを痛感しました。

旅の1日目、吾妻線大前駅を出発してすぐに国道を走るロード2台を発見。
こちらの手を挙げての挨拶に2台とも会釈を返してくれました♪
幸先よく好感度を上げるサイクリスト同士の絆。
しかし、そんな気持ちは翌日に見事に崩されてしまいます…。
渋川から前橋付近辺りまでは、景色の変化もありサイクリストも多種多様。
早朝にも関わらず、クロスバイクのカップルやミニベロでポタリングの方。
彼らはこちらの挨拶に対してみなさん返事を返してくれます。
中には「おはようございま~す!!」と大声で返答してくださる方も♪

東京や横浜のサイクリストと違って礼儀正しいなぁ、うれしくなります。
しかし、それも熊谷を過ぎて一般サイクリストが減り、
ロードだらけになると途端に挨拶への返答率は下がります…。
すれ違い様に視線を反らすような人も多い(汗)。
自転車をスポーツ=トレーニングとして走らせているから、
出会うサイクリストに対して挨拶する気もないんですかね!?
むしろスポーツとして自転車走らすならスポーツマンシップが大切なはず。
自分から挨拶しろとは言いません、こちらはミニベロ。
遊びで乗ってるサイクリストとは違うんだよ!! 的な意識があるのかな!?
でも、相手に挨拶されて、それを無視したり顔を背けたりするのって……。
私は昔競技を齧ったとはいえ、今は趣味で自転車を走らします。
だから自転車をスポーツとして全く意識していませんが、
代わりに草野球を仲間と楽しんでいます。こちらはスポーツです。
野球をする者は、グラウンド近くで出会うユニフォーム姿の人には、
それが知らぬ者であっても、必ず挨拶をします。
そして、少年野球の子供であってもお互い挨拶をするもんです。
何故なら……それがスポーツマンシップだからです!!
MTBが流行る前の頃の自転車趣味は特殊なものでした。
スポーツで乗るものも、趣味で乗るものも、そして旅する自転車乗りも。
みな仲間であり、お互いを尊重し合う関係でした。
だから、相手から出された挨拶を無視する人は少なかったです。
自転車業界は物が売れれば良し!!
サイクリストのマナーについて述べる記事も
目的別に合った自転車選びの重要性を述べる記事も雑誌から消える。
そのおかげで輪行ルール違反、交通ルール違反者が続出……。
タイトルはスーダラ節をもじったものですが、
「分かっちゃいるけど、あいさつねぇ~」
前橋から我孫子付近までですれ違ったサイクリストは50数人。
※ガード付きのツーリング車は皆無!!!!
挨拶を返してくれたのは10人程度でした(悲)。
タイトルの如く、最初から予想していた事ですから諦めムードですが。
そんな中でも休憩中に、声掛けしてくけるような人も数人。

熊谷付近で休憩中に挨拶後にわざわざ近寄ってきて
自転車談義をしてくれるローディーさんもいました♪
挨拶出来ないような人も決して悪人ではないはず、
面と向かえばきちんと話が出来る方ばかりだと思います。
良くないのは、やっぱりサイクリスト同士は車種に関係なく
「みな仲間!!」的な考えがなくなってしまった今の自転車趣味の風潮でしょう。
昨今はロード同士、ツーリスト同士、何だかお互いを敵視するように
殻に閉じこもっているような流れを見受けます。
異車種混同的なグループランが当たり前だった時代に戻る事は無理でしょうが、
自転車趣味がこれ以上変な方向に向かわない事を願いたいのです…。



有り難い事に当ブログには、
ツーリストの方、ロード乗りの方(競技者含む)、ミニベロな方、
様々な乗り方、遊び方のサイクリストが集まってくれます♪
本来こう言う流れが正しき「自転車趣味人」なんだと思いつつ、
みなさんの訪問に感謝なのです!!
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