旅もいよいよ終盤戦。
そろそろ息子にも疲労が……とんでもない、初日と変わらないテンションです!!
「今日もたくさんの路線に乗るぞぉー」
小3とは思えない発言に将来を不安視してしまうのでした(笑)。
新幹線に乗れば4時間弱で東京に戻れる秋田駅。
寝台特急あけぼので早朝に到着した思い出もあります。
近年では、4年前に自転車で新潟1泊後に辿り着いたゴール地点でもあります。
さて、本日の旅のスタートは、男鹿線のキハ48となります。
津軽線でも利用した心地よい車両なんですが……、
何とロングシートに交換されてしまってます(悲)。
通勤・通学客が多いので仕方がないですが、旅ポイントとしては減点ですね。
通学時間を過ぎた8時30分過ぎですが、通勤客でほぼ満席!!
秋田駅出発時には立ち客の姿も目立ちました。
しかし、奥羽本線から離れ、男鹿半島に入るとガラガラになりました(汗)。
これが地方のローカル線の現状なんですよね…。
終点の男鹿駅に到着しました。
このスタイルで駅員が立つ有人駅も少なくなりました。
息子は興味津々で、最後の客が通り抜けるまで観察です。
終点の男鹿駅から延びていた貨物路線は廃止され、レールも鉄橋されています。
昔、ここを自転車旅で訪れたときは、
しばし貨物車両の引き込み風景に見入っていました。
そんな思い出の場所も今は消え去ろうとしています…。
廃線跡を少し歩いたり、港から海を眺めた後、
再び男鹿駅から列車に乗り込みます。
秋田駅からは、旅行者に不人気な701系ロングシート車で酒田駅へ。
酒田から駅弁の似合う陸羽西線のキハ110車両ですが、
混雑していて、のんびり駅弁を食べる雰囲気ではありません…。
新庄駅に到着後、駅のベンチでランチタイムとしました。
秋田駅で購入した大館駅名物の花善の鶏めし弁当です。
今や1000円を超える駅弁が多い中、880円でこの味はお得感高し!!
空腹を満たし、新庄の街を散策します。
偶然にも、この日は新庄まつりの初日でした♪
東北は夏まつりが多いですね。そして、その規模も大きいです。
山車が華やかで立派なのも東北のまつりらしさを感じます。
駅前はクルマを遮断して、次々通る山車の出しが主役になっていました♪
神輿担いで、わっしょい!! も良いけれど、こんな祭りも参加してみたいです。
北海道木古内の急行食堂が有名ですが、新庄駅前にもありました!!
何だか怪しげなメニューが並んでいて魅かれますが、
さっき駅弁食べたばかりです。
次回訪れる機会があったら入ってみたいと思います。
本日の宿泊地、山形に到着です。
しかし、息子はまだ時間が早いので列車に乗りたいと言い出しました。
そこで左沢線往復となりました(苦笑)。
学校帰りの学生で満席だった車内も寒河江駅を過ぎるとガラガラに。
このパターン、午前中の男鹿線と同じです。
地方の鉄道は学生にとっては無くてはならない存在ですね。
左沢線に関しては、廃止の心配がないほどの賑わいでした。
【6日目の行程/8月24日】
秋田駅08:41→男鹿駅09:38/10:24→秋田駅11:23/12:08→
酒田駅13:55/14:00→新庄駅14:52/16:14→山形駅17:23/17:32→
左沢駅18:13/18:21→山形駅19:01
移動距離339.4km=普通列車運賃だと6,010円 歩行数10964歩
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