横浜在住だと東京が関所のようになり、
西武鉄道や東武鉄道には乗車しにくい環境でした。
しかし、近年は都心の地下鉄乗り入れで横浜からの直通列車も増えます。
今回は西武鉄道を中心に乗りテツ旅を計画・遂行してきました♪

東急東横線の各駅で発売されている「西武鉄道まるごとキップ」を利用。
このキップ、横浜から渋谷までの東横線往復乗車、
渋谷から小竹向原の副都心線、西武鉄道全線が1日乗り降り自由。
これから向かう西武秩父駅までの横浜駅からの片道運賃1244円(ICカード)、
「西武鉄道まるごとキップ」は1830円ですから、単純往復より安いのです。
それでは、本編のスタートです!!
☆
早朝起床5時半、自宅を6時過ぎに出発です。


横浜駅06時58分、Fライナー飯能行きに乗り込みます。
副都心線乗り入れによるルートは難解ですが、乗り換えなしは便利。
ホームに滑り込んで来た列車は、東京メトロの車両でした。

ウトウト眠り込んでいると、すでに列車は西武線内。
前席には山ガールと見られる3人組が朝食を取りながら談笑中。
昨今は女性の方もアウトドアスポーツに自然に入り込んでいますね♪

そのまま飯能には向かわず、所沢で本川越行きに乗り換えます。
西武鉄道といったら、この黄色い車両がシンボル的ですね。
ところが京急乗りは、ハッピーイエロートレインに見えちゃいます(苦笑)。
※京急で1編成だけ西武鉄道の黄色を模した列車が運行中、もちろん西武が本家です。



まだ9時台とあって店は準備中、賑わうメインロードも閑散としています。
人混みを嫌う私ら親子に取っては好都合です。
電線を地下に埋め、景観のよくなった川越の蔵造りの街並みが良い雰囲気。
川越散策を終え所沢駅に戻り、飯能行き列車がやってきました。

んっ!? 京急の赤を模した列車!? でも、赤ではなくピンクです!!
これは、以前きゃりーぱみゅぱみゅとのコラボのイベント列車を
改装した車体との事。
派手な外装ですが、車内はいたって普通でした(笑)。

飯能駅構内には、登山用品屋がありました。
男臭かった登山ブームも昭和の遺産。今は女性も増え、ソフトなイメージですね♪

同じく飯能駅構内にある、日高屋で昼食。
ますます食欲旺盛になってきた息子に、餃子の大半を奪われます!!

食後は、飯能の街を散策。
どうです、この統一感の全く無い飯能駅の列車達(汗)。



飯能駅から西武秩父に向かう列車は旅気分モードになれるボックスシート。
反対側のホームには、旅するレストラン列車「52の至福」が停まっています。
ランチやディナーを頂きながら車窓を眺める。
人気列車でキップ販売後すぐに完売。
ナイスアイデアですが、池袋から飯能まで車窓は正直つまらないです…。
しかし、ここ飯能から西武秩父までは旅気分の景色が堪能できます。

西武秩父駅に到着しました。
ここから秩父鉄道のSLにプチ乗車を目論んでいましたが…。



前日までは乗車可だったのに、当日の窓口には乗車不可の表示が(悲)。
駅員の話では、今朝になり大口の団体客が入ったとの事。
人気列車なので仕方がないですね。息子はガックリ…。
仕方がないので、しばし駅で列車のお見送りをした後、街散策。

川越ほどではないですが、こちらも古い建物がたくさん残ってます。
街に似合わぬ若者層がグループで歩いている姿をたくさん見かけます。

秩父と言えば、名作アニメの「あの花」の舞台なんですが、
この日は、その舞台である聖地巡りのスタンプラリーが行われていたようです。
アニメによる街興し、鉄道むすめなる萌えキャラの乱立。
いやいや~、凄い時代になりましたよね。嫌いではないですが(苦笑)。


最後は乗れなかったSLの勇姿を見学後、
たいやきを齧りながら西武秩父駅に戻ります。

乗り込むレッドアロー32号はクラシックカラーでした。
先の記事で述べたように、駅周りの改装中でビールが手に入らず残念!!
昨日のダイヤ改正で、横浜から西武秩父駅まで直通列車の「Sトレイン」誕生。
これまで以上に、秩父方面のアクセスがよくなります。
次回はこれを利用して、秩父鉄道のSLに乗りに行こうと思います。
その時は、指定席をしっかり抑えてからにします(苦笑)。
【本日の行程/3月19日】
横浜駅06:58→所沢駅08:15→本川越駅08:37/10:07→所沢駅10:34→
飯能駅10:58/12:14→西武秩父駅13:02/15:25→池袋駅16:48→横浜駅17:42
歩行数17,162歩
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