キャンプから帰宅後は仕事山積みで自宅軟禁が続いていました。
外出はコンビニと銀行に出掛けるのみ。
これではますます脚力が落ちそうです…。
そんな中、自宅からも見える道路沿いに今年も彼岸花が咲きました。

誰がこんな場所に球根を植えたのか分かりませんが毎年楽しませて頂いています。
今年は冷夏とも言える関東地方、彼岸花もフライング気味に開花。
いつもの年よりも10日以上も早く咲いた事になります。

彼岸花って、急にニョキニョキ延びて来て花を咲かせますが、
綺麗な見頃も、とても短いですよね。
☆
そんな自宅軟禁生活での密かな楽しみはトイレ書籍で自転車参考書の復読。
今回はこの10年ぐらいの間に発売された
脱ロードバイクな自転車本です。

最近は息切れ気味となり、脱ロードの旅本は全て消えてしまいます。
時折見かける自転車ツーリングの特集などでも、結局ロードでの旅のススメ…。
雑誌は売れなければ次が出せない大人の事情もあるのは理解できますが、
結局は「ロードバイク」を前面に出さないと
手に取ってもらえないって事でしょう。

現実的に、リターン組を中心にガード付きツーリング車の復権は見られましたが、
そのツーリング車で自転車旅をする人は極僅か。
旅先で見かける長期と思われる自転車ツーリストの大半はロードかクロスバイク。
意外やミニベロツーリストが多いのも時代の流れでしょう。
※自身は早くからミニベロは旅自転車に向いていると言い続けて来ました。
また話が脱線しそうなのでタイトルに戻します。
先月末ですが書店で自転車雑誌のリサーチ。
今や月刊誌はファンライドの廃刊により、
サイクルスポーツとバイシクルクラブの2誌がメインとなります。
何故かこの日は発売から数日しか経っていないのにサイスポはありません。
対してバイクラは付録付きの分厚い冊子が平積み状態(売れていない!?)
サイスポは売れてしまったのか!? それとも売れないので取り扱い中止!?

サイスポとニューサイで育った世代ですから、買う買わないは別として、
バイクラよりもサイスポに頑張ってほしいと思っています。
バイクラが創刊号の頃のように硬派な内容に戻れば応援しますが(苦笑)。
そのバイクラを出版するエイ出版は増刊号(ムック本)の自転車本が充実。
この日に見かけたのは最新号の「クロモリバイクレストア」なるモノでした。
手に取るも、その内容の薄っぺらさに購入する気にもなれず。
「クロモリ」「バイク」「レストア」
まるで人気キーワードをくっ付けたようなタイトル。
内容もこれまで見て来たムック本を焼き直して合体したものばかり。
この手の本を買った事がない人には良いのでしょうが、
これまで散々購入お布施してきた人は、すでにお腹いっぱいでしょう。

こんな無茶なタイトルの本でもこれまでは買って来ました。
「スチールバイク」「クロモリバイク」
いつからこんな呼び方をするようになったのでしょうか!?
少なくとも私が接点を持つ自転車好きの方々はこんな呼び方はしません。

我が家のスチールバイクたち(苦笑)
以前別記事でも書きましたが、何でもロードバイクなこの時代、
何でも「○○○バイク」と称して客寄せパンダするのは止めた方がいいのでは!?
☆
先日ブロ友さんの紹介する自転車イベントの文言でも気になる部分が。
「ママチャリでもロードバイクでもミニベロでも」どんな自転車でも参加可能。
自転車用語が乱れている証拠です。
この場合、「シティサイクルでもスポーツ・サイクリング車でも」の
文言が広告用語としては適切かと。
気持ちは分かりますが素人さんのブログレベルで物書きするライターさんが
増え過ぎるのも、今の自転車ブームの悪のりの温床かと思っています。
もちろん、私も素人ですから好き勝手書かせて頂いていますけどね(苦笑)。
※紙媒体の編集・制作はプロですよ!!
叱咤激励!! 苦言は呈しますが、応援の裏返しです。
今後の展開にも期待していますよ♪
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