旅からす本館 日本をもっと楽しもう!!

butobosoと申します。 ヤフーブログ停止に伴い移行しました。自転車趣味を中心にライフスタイル全般ならびに旅日記をお届けします♪

自転車、鉄道、オートバイの手段で日本中を旅して30年以上。本土のみならず、北は礼文島から南は波照間島まで様々な土地を旅してきました。 分割ながら、自転車による日本一周を30代で終えました。 旅人宿であるユースホステルには300泊以上宿泊しました。 自費出版で「旅からす」なる旅の本も不定期に発行しています。 子育て真っ最中なので、中々旅には出られなくなりましたが、身近で小さな旅を楽しみながら、家庭崩壊にならない程度に多彩な趣味を楽しんでいます♪

本日は旅の実質的な最終日。
たっぷり5日間も四国の鉄道を堪能しました。
スローな乗り物を好む私としては、
すんなり飛行機や新幹線で帰宅する考えはありません。

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帰路は東京湾に唯一入る長距離定期船「オーシャン東九フェリー」に乗船。
かつて36年前の四国自転車旅でも行きに東京から利用したフェリーです。

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東京湾の数ある長距離フェリーの殆どが廃止される中、
奇跡とも思える航路の継続運行。しかも2016年に全ての船を新造したばかり。
時代に逆行するかのようなスタイルが良いのです♪


四国ともいよいよお別れ。
フェリー乗り場行きのバスは徳島駅前から出ています。

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1日1本のみのバスなので、それなりの乗客数で座席が埋まります。
しかし、終着のフェリーターミナルで降りたのは我々親子を含めて5名のみ。

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乗船手続きは、ネット予約のため簡単に済ませられました。

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二輪の旅人は思いの外少なく……サイクリストの姿はありません。
36年前は多くの二輪旅人の姿があったのですが。

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乗船するのは2016年7月デビューの「フェリーどうご」。
船体に錆びなども見られず綺麗です。

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乗り物なしの乗船客はバスの5名に加えて1名=たったの6名。
クルマやオートバイが先に乗船し、徒歩客は最後の乗船となります。

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エントランスホールで受付と明日の東京港からの移動乗り合いハイヤーの手続き。

このフェリーはシンプルフェリーと銘打ち、必要最低限の設備。
今時の豪華客船クルーズの流れを持つ豪華フェリーに比べると
貧弱にも思えますが、
とても機能的に客室や休憩室が配置されていて、居心地はとても良いです。

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客室は二等洋室のみ。
洋室といえば二段式ベッドを思い浮かべますが、
このフェリーではご覧のような個室感覚のベッドです。
雑魚寝大部屋のカーペット敷きを廃した造りは現代的でもあります。

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レストラン等の食事場所は一切無し。
その変わりに現代のオートレストランのような、
種メニューの自販機が並びます。

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レンジでセルフサービスで冷凍食品などを調理。
煮込み等の酒のツマミもあり、安上がりでお腹を満たしてくれます。

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フェリーならではの海の見える大浴場もあります♪

することないからツマラナイ……とフェリーを嫌がる人も居ますが、
普段慌ただしい生活や仕事の中で流れる時間とは真逆の、
ゆったりと流れる時間を楽しむのが船旅の醍醐味です。
それを否定する人は旅人には成りきれないのかもしれません。

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日暮れの時間になりました。
甲板ではソロライダー4人が意気投合して酒盛りをしています。
本来なら、そんな輪に入りたいのですが、今回は我慢。

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暮れ行く夕日とともに今回の旅日記も終了です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。



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親子の濃厚な7日間の旅。
それは自身にとっては36年前の自転車旅の回想を巡る旅でもありました。


今回の旅のお土産は当たりだったようです。

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酷評されずに、家族全員で美味しく頂きました♪

【7日目の行程/8月24日】
徳島駅10:20→(市営バス)→新徳島フェリーターミナル10:50/11:30
→(オーシャン東九フェリー)→東京有明フェリーターミナル・翌05:40
市バス料金210円(小人100円) 
乗船運賃(二等洋室)12,010円(小人6,000円)


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