旅からす本館 日本をもっと楽しもう!!

butobosoと申します。 ヤフーブログ停止に伴い移行しました。自転車趣味を中心にライフスタイル全般ならびに旅日記をお届けします♪

自転車、鉄道、オートバイの手段で日本中を旅して30年以上。本土のみならず、北は礼文島から南は波照間島まで様々な土地を旅してきました。 分割ながら、自転車による日本一周を30代で終えました。 旅人宿であるユースホステルには300泊以上宿泊しました。 自費出版で「旅からす」なる旅の本も不定期に発行しています。 子育て真っ最中なので、中々旅には出られなくなりましたが、身近で小さな旅を楽しみながら、家庭崩壊にならない程度に多彩な趣味を楽しんでいます♪

連休初日の金曜日、翌日からは会津自転車ツーリングを控えていますが、
恒例の息子との東京散歩に出掛けました。
大人の休日の前には、良きお父さんも演じなければいけません(苦笑)。

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なるべく節約モードにしたいので、東急ワンデーチケットを購入。
東急全線が1日フリーに乗車出来て、親子で990円はリーズナブル。

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横浜駅から乗車して、下車したのは東京屈指の高級住宅街の田園調布駅。
路線や駅舎は地下化されましたが、昔の駅舎の一部が残されています。

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さすが高級住宅街。家も大きければ、停まっているクルマも凄い!!
「ウチの住宅街とは全然違うねぇ~」
息子も、そのタダならぬ高級感と閑静な街の雰囲気に驚きます。

そんな高級住宅街の一角に、昭和30年代を思わせる本屋さんがありました♪

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今や本もコンビニやネット通販で買う時代。
普通の街の本屋さんが消え続ける中、こんな店が残っているとは!!

田園調布駅から歩いて1時間程で本日の目的地に到着しました。

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東京が野っぱらだった戦前からの景色がここには残っています。
「等々力渓谷(とどろきけいこく)」
東京23区内に渓谷がある事を知る人は少ないでしょう。

東京都内に広げて見れば、高尾山を含む自然豊かな山は多いです。
しかし、23区内にこんな場所が残された事は、ある意味、奇跡でしょう。

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渓谷への入口は等々力不動。お参りして先に進みましょう。

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急勾配の階段を降りれば、そこは東京23区内に残る異空間。

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多摩川に流れ込む谷沢川の流れに沿って遊歩道が設けられています。
川の両側は切り立った土壁。
前日降った雨水なのか、あちこちが流れ出ていました。
それが何だか幻想的にも見えます。

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約1kmの遊歩道をゆっくり30分掛けて歩き、ゴルフ橋へ。
昔はこの辺りに大きなゴルフ場があった時の名残りのようです。
ここまで来ると東急大井町線の等々力駅はすぐ近く。
遊歩道もここが終着となります

まだ紅葉には早かったですが、11月下旬~12月上旬は木々が色づき、
より秘境感が楽しめる事でしょう♪

ただし、人が多過ぎて高尾山なみになっているかもしれません(苦笑)。


その後は、二子多摩川駅まで歩き、田園都市線に乗り込み、
三軒茶屋駅からお馴染みの世田谷線に乗り込みます。
ここも東急路線ですのでフリー切符が使えます。

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やって来たのは玉電開通110周年記念として誕生した「招き猫電車」。
周りの子供たちや親子連れは「当たりが来た~!!」と喜びますが、
我々親子にとっては、これは外れかも……。
アキバ系萌えラッピングなら話は別ですけどねぇ(笑)。

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終点の下高井戸駅で降りて、散歩再開。今日は食事抜きで歩き回っています。
明大前から京王井の頭線に乗る予定も、そのまま渋谷方面に進みます。

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下北沢まで歩こうかと思いましたが、東松原駅でダウン……。
渋谷駅まで電車に乗り込み、東横線で素直に帰宅となりました。

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この日は、昼食抜きで23000歩以上を歩きクタクタです。
晩ご飯のおでんは2日分を用意されていたのですが、
息子と二人で全てを食べ切ってしまいました(苦笑)。

【本日の散歩ルート】
田園調布→等々力渓谷→二子多摩川→(電車)→三軒茶屋→(電車)→
下高井戸→東松原
歩数/23,482・散歩日11月3日

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