旅からす本館 日本をもっと楽しもう!!

butobosoと申します。 ヤフーブログ停止に伴い移行しました。自転車趣味を中心にライフスタイル全般ならびに旅日記をお届けします♪

自転車、鉄道、オートバイの手段で日本中を旅して30年以上。本土のみならず、北は礼文島から南は波照間島まで様々な土地を旅してきました。 分割ながら、自転車による日本一周を30代で終えました。 旅人宿であるユースホステルには300泊以上宿泊しました。 自費出版で「旅からす」なる旅の本も不定期に発行しています。 子育て真っ最中なので、中々旅には出られなくなりましたが、身近で小さな旅を楽しみながら、家庭崩壊にならない程度に多彩な趣味を楽しんでいます♪

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1月20・21日に行なわれたハンドメイド展のレポート後編。
他の方々からの記事を読んでいても、今年の展示内容に概ね満足の様子。
ガードなしの自転車が増えた事は喜ばしい一方、
やはりロードブームにあやかりたいとの見方も出来ます(苦笑)。


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ラバネロのトラックモデル。
大根マークは、オールドファンならお馴染みですね♪

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アマンダのレーサーには、こちらもお馴染みの木リム仕様。
出来ればアマンダさんには現代バスハンターの出品を望みたいのです!!

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シクロツーリスト御用達なグランボアはフロントシングルのランドナーを展示。
今やMTB用はリアの多段化とワイドレシオが複数から選べるので、
見た目のバランスを気にしなければフロントシングルもアリですね。

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立派なカタログを用意出来るのも大メーカーならでは。
パナソニックは今年もガード付きの現代スポルティーフを用意。
POSシステムを確立し、今でも一線級レベルなのは流石!!

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ケルビムは今回もセンスの良いショーモデルを用意。
ロードスポルティーフはガードの工作も非常に凝っていますし、
フレーム小物もオリジナリティに溢れます。
唯一の欠点!?  はそのお値段の高さでしょうか。

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こちらはイタリアメイドのブランド、BIXXIS。
保守的なホリゾンタル形状にオーソドックスなロゴ配置。
飽きの来ないスタイルのクロモリ現代ロードですね。

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質実剛健な実用車的な雰囲気の漂うシティサイクルや、
ロングスカートの女性に似合いそうな気品あるシティサイクル。
そして、木製工芸品のようなミニベロレーサー。

大量生産品では味わえない、所有する満足感の高いオーダー車の世界。
値段との兼ね合いも絡んで来ますが、趣味の自転車人なら、
いつかは組んでみたい逸品ではないでしょうか!?


こちらは、東京サイクルデザイン専門学校の作品です。

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実用性の面では疑問点もありますが、自由な発想で形にする。
そんな冒険もハンドメイドならではですね。
今や市販車でさえ、耐久テストのいい加減さが見受けられる
モデルが販売されてしまう時代。
ショーモデルと割り切るなら革新的な形状も歓迎です♪


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今回のイベントで喜ばしく思えたのがジャパンメイドパーツ御三家の
「本所工研」「三ヶ島製作所」「日東」が参加していた事。
これらメーカーなくしては、オーダーツーリング車は成り立ちません。
フレームビルダーだけでなく、こうしたパーツメーカーの出店は、
イベントをより盛り上げる流れだと思います。

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回転精度と仕上げに磨きをかけたシルバンの次世代モデル「NEXT」シリーズ。
RX-1やシュパーブプロの回転精度と比べると分が悪いですが、
PRIME、ノーマルシリーズと合わせ、シルバンシリーズは松竹梅が揃いました♪

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そして、今回は国産フレームパイプで石渡と人気を二分した、
丹下(TANGE)のブースもありました。
今でもチャンピオンシリーズが選べるのは、うれしいですね。
多数のフレーム部材とピカピカポリッシュ仕上げのラージハブも展示。

以上、他にも多数の魅力的なパーツやフレーム&完成車がありましたが、
その中でも厳選したモノを紹介いたしました。


最後は、もう一つのハンドメイドバイシクル展、駐輪場の様子です。

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20日の12時半頃の様子です。
一番多く見られたブランドはアマンダでした♪
他にも名だたる往年の名ブランドも多数見られ、目の保養になりました。

もはや、古典的なロード&ツーリング車に珍しさは感じませんので、
今回は変わり種の3台をピックアップ!!

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2台分のフレームを繋ぎ合わせて作られていました。
これで会場まで乗って来たと思うと、凄い注目度と乗車業ですね!!

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その横に停められていたロングホイールベースのシティサイクル。
ディスクブレーキに内装変速機。単に奇をてらったのではなく、
乗りやすさとパーツチョイスにも拘りを感じます。

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ホワイトカラーでまとめたシティサイクル。
プロムナード的でもありますし、昭和のジュニアスポーツを彷彿。
気兼ねなく乗れそうなスタイルながらも盗難の怖いパーツチョイス。

他にもたくさんの個性溢れる自転車が見れました♪
オーナーのみなさん、盗み撮りごめんなさい。


今年のイベントは、出店ブースの充実だけでなく、
来場者層にも大きな変化がありました。

私を含めた古狸なクロモリ親父ばかりだった当イベントですが、
親子連れや家族で見学している人も多数見かけました。
そして、ロードスタイルの人も毎回増えています。

幕張サイクルモードは入場者&出店が減り続けているようですが、
こちらのイベントは、ここ数年右肩上がりが続いています。
一つの流れに傾いた趣味層は、一気に崩壊する可能性があります。
色んな車種層が絡んで趣味を盛り上げていく事が大事なのです♪


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