旅からす本館 日本をもっと楽しもう!!

butobosoと申します。 ヤフーブログ停止に伴い移行しました。自転車趣味を中心にライフスタイル全般ならびに旅日記をお届けします♪

自転車、鉄道、オートバイの手段で日本中を旅して30年以上。本土のみならず、北は礼文島から南は波照間島まで様々な土地を旅してきました。 分割ながら、自転車による日本一周を30代で終えました。 旅人宿であるユースホステルには300泊以上宿泊しました。 自費出版で「旅からす」なる旅の本も不定期に発行しています。 子育て真っ最中なので、中々旅には出られなくなりましたが、身近で小さな旅を楽しみながら、家庭崩壊にならない程度に多彩な趣味を楽しんでいます♪

愛車で使っているデュラエースのクランクは、
クロモリロードのデュラエースEX(7200系)と
ツーリング用ミニベロの56Tギヤ装備の7800系デュラ。

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その7800系デュラの末期の頃に、突如発表されたのが、
カーボンクランクの7800Cクランクセットです。


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カーボンクランクといえば、カンパのイメージが強いですが、
シマノもその優位性に追従するようにカーボンクランクを出したのです。

先日のデ・ローザ タンゴの記事に合わせて、
2006年のロードパーツカタログを眺めていた所、
掲載されていて、その存在を思い出しました。


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かねてから、シマノがヨーロッパレースの実戦で
カーボンクランクのテストを行なっているスクープ記事がありましたが、
満を持して市販発表をしたのです。

ノーマルの78クランクのギヤ板が今ひとつ好きになれなかったので、
このカーボンクランクの専用ギヤ板にも興味を持ちました。

重量比はノーマルが740gに対して、カーボンは709g。
ノーマルに比べて約10%の剛性アップとの記述も。

しかし、定価14万(ノーマルは約4万)とも言われるカーボンクランクは、
国内販売されることなく、ヨーロッパの一部プロチームの供給と、
僅かな数だけが海外で市販されるに留まりました。

てっきりこのまま、7900系に引継がれると思ったのですが、
7900では再びアルミ素材に回帰してしまうのです。

実は、この7800Cカーボンクランク、カンパやスラムなどの構造とは違い、
骨格はアルミで、カーボンをサンドイッチした構造でした。
シマノなりに考えた剛性と耐久性との兼ね合いからでしょうが、
コスト的にはかなり高価になってしまうのは素人目から見ても明らか。

結果、デュラエースのカーボンクランクは幻の品のように消えます。
一昨年だったか、某ショップで8万円で売られているのを見ました。
11速時代の今になって、ショップに並んでも時既に遅し…。

デュラエース・カーボンクランクは幻の製品のように、
その姿を消していくのでした。


国内販売での定価は未定のままでしたが、
14万円という価格は国産クランク最高額は間違いないでしょう。

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時代は違いますが80年代に発表・販売され、世界最高額の11万円を謳った
スギノギネスのクランクをも上回る事になりますね。

それでも、80年代にこの価格で販売したスギノの凄さ!!
国内の自転車産業バブルであったのも追い風だった事でしょう。


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ツーリング車乗りには、スギノの誇る名クランクといえば、
プロダイナミックで異論はないでしょう♪

今は5ピンクランクって言葉を知らないサイクリストも多いですよね(汗)。


全く関係ない話ですが、自転車に興味なしの人も訪問者に多いので(苦笑)。

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今年は、横浜では恵方巻き騒動が全くありません。
スーパーもコンビニもやるきゼロと言っていいほど。
元々関東では関係ない行事でしたが、この数年はやたらと大騒ぎして、
節分の豆まきは何処いった!?  的な感じでした。

過剰に仕入れた品を廃棄したり、社員(バイト)に買わせたり…。
そんな暴露話が広がってしまったのも、お祭り終了の要因でしょう。
発祥とされる大阪は今でも盛り上がっているのでしょうか!?



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