旅からす本館 日本をもっと楽しもう!!

butobosoと申します。 ヤフーブログ停止に伴い移行しました。自転車趣味を中心にライフスタイル全般ならびに旅日記をお届けします♪

自転車、鉄道、オートバイの手段で日本中を旅して30年以上。本土のみならず、北は礼文島から南は波照間島まで様々な土地を旅してきました。 分割ながら、自転車による日本一周を30代で終えました。 旅人宿であるユースホステルには300泊以上宿泊しました。 自費出版で「旅からす」なる旅の本も不定期に発行しています。 子育て真っ最中なので、中々旅には出られなくなりましたが、身近で小さな旅を楽しみながら、家庭崩壊にならない程度に多彩な趣味を楽しんでいます♪

先日の関戸橋フリマの会場で、こんなチラシが配られていました。

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「EROICA  JAPAN」
エロイカジャパンの開催案内のチラシでした。

このイベントを知る人は、それほど多くはないでしょう。
商標の問題から、これまでは「L'  英雄」と日本では呼ばれていましたが、
今回の開催からは、本家イタリアと同じ名称が使われています。

詳しい事は、ここでは述べません。
気になる方は、検索すればすぐに出て来るので調べてみて下さい。


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簡単に言えば、オールドレーサーの祭典です。
1987年以前のロードレーサーが基本となるようですから、
もちろんビンディングベダルやインデックス変速もなく、
ホイールは手組のチューブラーホイールとなるでしょう。


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要するに、こんな昔のレーサーの事です。

これでは参加資格が限定されすぎてしまいますので、
古いモノであれば、ランドナーでもOKのようです。
もちろん87年以前のロードマンも可能(苦笑)。


こんなイベントが始まるのも、ロードバイクブームによる副作用。
70、80年のランドナー&クロモリレーサーに夢中だった、
元自転車少年たちが、リターン組も含めて元気に走っている証拠でもあります♪

このコースが、また凄いのです!!
コースは35、97、150kmの3クラスありますが、
中でも150kmのロングコースを見て驚きました!!!!


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2016年11月に8氏と林道走行を楽しんだコースが含まれていました。


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後半の70kmを過ぎた所で、暮坂峠を越えて四万温泉へ。
100kmの走行後に万沢林道のダート区間に入る事になります。


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クラシカルなロードレーサーは今時のロードバイクとは違い、
21C前後のチューブラータイヤでローギヤは42×21T程度しかありません。
もちろんギヤは山岳対策として軽いものに交換するにしても、
未舗装区間での上りを乗車して走る事は、かなり困難と思われます。

自身、若い頃は本格的なロードレースに参加しながらも、
未舗装の路を走ったり、山道を担ぎ上げる山サイを楽しんできました。
だから、ドロップハンドルのチュープラー車で、
未舗装路を走る難しさはよく理解しているつもりです。


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80km付近の暮坂峠は昔からサイクルツーリストに愛された峠のひとつ

早朝6時スタート。
林道のピークには夕暮れ迫る時間帯になるかもしれません。
下りも林道の大半が未舗装ですから、苦労するでしょう。


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暮坂峠の下りで見た、夕暮れ風景はとても幻想的でした。

完走するだけでも大変ですが、達成感は大きい事でしょう!!
参加者のみなさんの健闘を祈ります。


写真撮りながら、ゆっくり走ったのであまり参考になりませんが、
少し万沢林道の情報を書いておきます。

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38Aタイヤ+フラットバーのパスタンターで走っています。
林道入口(未舗装開始部分)からピークの峠まで1時間50分所要。
乗車率は95%(ギヤ比26×23T)。
ピーク付近と一部急坂は舗装化。下りも同じく。
下りは一部上り返しの坂もあります。


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明るい時間だと、オフロードタイプのオートバイが多く入っています。
こちらとのトラブルにも気をつけた方が良いでしょう。


本日はコメント欄は外してあります。
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