初めてのギヤ付きの自転車は父がクルマを購入時に
販促品としてもらって来たトヨタブランドの5速ジュニアスポーツ車。
鉄フレームの24インチ車にセイフティブレーキレバー付きのドロップハンドル車。
文字通り、鉄の塊な自転車で重かったものの、
初めての変速機(サンツアーオーナー)付きの自転車にワクワクし、
土曜日の午後は横浜中心街へのソロサイクリング。
日曜は江ノ島や丹沢方面へ友人たちとサイクリング。
しかし、次第に友人たちは26インチ・クロモリフレーム車へと乗り換え。
力不足となりつつあったトヨタの自転車に限界を感ずる。
何より、トップチューブに取付けられたクルマのATレバー的な変速レバーには、
物足りなさを感じ、友人たちの自転車のWレバーが眩しく思えるように。
当時の自転車少年の感覚では、セミドロップからドロップハンドル。
トップチューブのシングルレバーからダウンチューブのWレバー。
その流れこそが大人のサイクリストの仲間入り!!
的な儀式だと思っていた方も多いのではないでしょうか。
サンツアーサイクロン後期型ブラック
初代カンパレコード
シマノデュラエース(初代、EX、7402)
高1の夏休みに1ヶ月バイトして手にしたフジオリンピックランドナー、
カンパ直付け台座に取付けられていたのはサンツアーVXのWレバー。
決して高価なグレードではないですが、それでも初めてのWレバーはうれしく、
意味も無い変速操作を繰り返したりしたものです。
ユーレージュビリー後期型
カンパビクトリー&Cレコード
モノへの思い入れは人それぞれ、
現代の手元シフト・インデックスレバーしか使った事の無い人、
昔のロッド式変速機やWレバーのアナログ的な操作から入り、
その操作感を大事に思う人。
現代のロードばかりに自転車趣味が偏る事はNO!! ですが、
新旧、車種関わり無く自転車に乗る時間は等しく楽しい。
機材の性能や使いやすさは二の次だったりするのです。
自身の愛車8台の内、Wレバー車は3台。
気が付けば手元シフトな変速レバーの勢力が強くなっています。
ランキングに参加しています。
よろしければワンクリックお願いしま~す♪
コメント