旅からす本館 日本をもっと楽しもう!!

butobosoと申します。 ヤフーブログ停止に伴い移行しました。自転車趣味を中心にライフスタイル全般ならびに旅日記をお届けします♪

自転車、鉄道、オートバイの手段で日本中を旅して30年以上。本土のみならず、北は礼文島から南は波照間島まで様々な土地を旅してきました。 分割ながら、自転車による日本一周を30代で終えました。 旅人宿であるユースホステルには300泊以上宿泊しました。 自費出版で「旅からす」なる旅の本も不定期に発行しています。 子育て真っ最中なので、中々旅には出られなくなりましたが、身近で小さな旅を楽しみながら、家庭崩壊にならない程度に多彩な趣味を楽しんでいます♪

保育園年長組の時に2泊3日で横浜→京都→札幌→苫小牧→仙台→横浜を
旅したトワイライトEXP乗車の旅から乗りテツ親子の旅は始まりました。

今や息子も小学5年生となり、数年後には独り立ちして、
一緒に鉄道旅をすることも無くなるでしょう。
今は一人旅は封印して、親子の時間を楽しむようにしています。

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夏休みの乗りテツ親子旅も、これで4回目。
今年は一昨年に続き東北旅。
でも、無理に遠方を巡るのではなく、比較的近場の南東北を目的とします。

今回の旅のテーマは、地方のローカル私鉄に乗車する旅。
JRに乗りっぱなしではなく、
各所でこれまで乗車機会の無かった私鉄に乗り込みます。


●戸塚→郡山/移動距離267.8km●

朝一番の路線バスでJR戸塚駅に向かい、
そこから宇都宮行きの湘南新宿ラインに乗車。
約2時間半掛かりますが、乗換え無しで関東の遠方まで運んでくれます。

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ビルだらけの街も、大宮を過ぎると稲穂がたわわに実る田園地帯に。
旅気分がどんどん盛り上がって行くのが良いのです♪


宇都宮駅から郡山駅までの移動は、普通列車での移動は難関区間。

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以前は、黒磯駅で乗り換えれば、郡山駅まで運んでくれましたが、
電力設備(交流・直流)の関係で新白河駅での乗り換えが新たに発生。

宇都宮駅から郡山駅までの117kmの移動に、
乗り換えは黒磯、新白河の2カ所も発生する事になったのです。
その前に乗って来た戸塚駅から宇都宮駅野154kmは乗り換えないなのに…。


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その新白河駅には線路を分断する関所が出来ていました。
乗り換えは同じホームの前方移動だけなのでスムーズではありますが、
黒磯乗車後に睡眠モードに入る人は20数分で叩き起こされます(苦笑)。


●郡山→新潟/移動距離190.8km●

青春18きっぷ派には悩ましい区間を乗り継いで郡山駅に到着。

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時間は13時近いので、ここで昼食とします。
偏食である息子との昼飯は、そばが多かったのですが、
少しずつ偏食も改善され、今回は親子旅で初の牛丼屋へ。

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松屋の牛丼はみそ汁付きで320円。安上がりで助かります。
これなら駅の立ち食いの掻き揚げそばより安いのです。


郡山駅から会津若松駅へ向かう磐越西線は、いつも混雑しているので、
発車30分前に列車ホームに向かいますが、既に列車は入線していて、
席が空いているどころか、立ち客いっぱいの満員状況。

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出発15分前でこの状況……。さらに発車間際は大混雑。
何故この区間に2両編成なのか、毎回の混雑状況にウンザリです!!。

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会津若松駅に到着しました。
ここからは、本日の目的である「DLばんえつ物語号」に乗り込みます。

7月の機関車トラブルでSLは来年まで使用不能となり、
蒸気機関車「SL」ではなくディーゼル機関車「DL」での運行に変更。
牽引される客車は変わりありませんので不満はありません。


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駅前では地元の踊りが披露され、乗車口では日本酒や特産品が振る舞われます。
こういうサービスも、イベント列車を街全体で盛り上げる意識の高さを感じます♪

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本日最初のアルコールで、ちょっとほろ酔い気分になりながら、
DLばんえつ物語号に乗り込みます。

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これまで色々とJR東日本の特別列車に乗りましたが、
このばんえつ物語号は、一番豪華な列車でした。
大人も子供も楽しめる演出や装飾があちこちに施されています。

特急料金不要の快速扱いのため、
乗車券の他に座席指定料金の520円だけで乗れるのは、お得感高いです。

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しかも、色んなグッズが配られ、車内で行なわれるじゃんけん大会に勝てば、
さらなる豪華な景品がGETできる仕組みは子供たちにも大ウケでした。

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5~10分程度停車する駅もあって、イベントスペースも配置。
ただ、列車に乗せるだけでなく、+αの楽しさが魅力でもありました。

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もちろん、磐越西線は車窓も良いので、酒をチビチビやりなから乗るも良し!!

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新潟駅が高架され、SLが入れないのを理由に新津駅止まりに短縮されましたが、
会津若松駅からの3時間15分の乗車をたっぷり楽しむ事ができました。

この日は、新津では夏まつりが行われていて、
予定していなかったのですが、下車して夏まつりを楽しみます。

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東北は夏まつりが何処も盛大ですが、
この新津夏まつりは観光色の薄い地元の夏まつり的な雰囲気で、
自由に見学出来る雰囲気がとても良かったのです。

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最後に新津駅から乗り込む新潟行きは古豪キハ40と47の混合列車。
この列車とボックスシートも絶滅危惧種になりつつあります。
その心地よいシートとリズムに揺られて、本日の宿泊地の新潟を目指しました。

                            〈2日目につづく〉


【1日目の行程/8月19日】
戸塚駅07:22→宇都宮駅10:00/10:26→黒磯駅11:17/11:31→
新白河駅11:55/11:58→郡山駅12:38/13:48→会津若松駅14:56/15:25→
新津駅18:40/19:59→新潟駅20:20着
移動距離458.6km=普通列車運賃だと7,340円 歩行数10763歩


今回利用したJRのキップは「北海道&東日本パス」。
JR北海道と東日本の普通列車が7日間連続使用で大人10850円(小人5420円)。
青春18きっぷには小人料金がありませんので、
東北の旅に限定するなら北海道&東日本の方がお得感あります。

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