旅からす本館 日本をもっと楽しもう!!

butobosoと申します。 ヤフーブログ停止に伴い移行しました。自転車趣味を中心にライフスタイル全般ならびに旅日記をお届けします♪

自転車、鉄道、オートバイの手段で日本中を旅して30年以上。本土のみならず、北は礼文島から南は波照間島まで様々な土地を旅してきました。 分割ながら、自転車による日本一周を30代で終えました。 旅人宿であるユースホステルには300泊以上宿泊しました。 自費出版で「旅からす」なる旅の本も不定期に発行しています。 子育て真っ最中なので、中々旅には出られなくなりましたが、身近で小さな旅を楽しみながら、家庭崩壊にならない程度に多彩な趣味を楽しんでいます♪

9月末の巨大台風の海水含んだ暴風雨のために、
関東地方沿岸部を中心に塩害被害が広がりましたね。

中でも、京成鉄道の送電線が塩水でショートし出火。
成田空港への重要なアクセスラインがストップして大変な事に。

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ウチの近所の木々も塩害で紅葉前に枯れて散り始めています。
まだ10月半ばだというのに落葉シーズンとは……。

自然の力は凄まじいですね。
塩害がこれだけ広まった事は過去に記憶がありません。


みなさん、愛車のブレーキが何であるかは分かっていますよね!?
銘柄もそうですが、そのブレーキの種類についても。

主にロードで使われるブレーキは、
昨今では「キャリパーブレーキ」と呼ばれていますが、
古くから自転車趣味の人は、「サイドプルブレーキ」と呼ぶはず。

例外はありますが、ロードレーサーは「サイドプルブレーキ」。
ツーリング車は「カンティブレーキ」「センタープルブレーキ」。
ブレーキも車種によって違いがありますよね。

しかし、ディスクブレーキの普及でそれも変わりつつありますが。

何れはオートバイやクルマのように
ABSも標準的に組み込まれるかもしれません。
※電動アシスト車には必要と個人的に思ってます

そんな中、酷評されながらもクロスバイクやMTBで普及したのが、
カンティブレーキの亜種的な存在の「Vブレーキ」。

利き具合は良好ながらもロックするほど強烈なガッツンブレーキ!!
その特性を嫌がる人は私も含めて多いはず。

街中、裏道、都市部を走っていると不意にパニックブレーキ的に
ブレーキレバーを握ってしまう時がありますが、
そんな時は必ず前後両輪がロックして滑り出し、ヒヤリとします。

ブレーキのストッピング性能に対して、タイヤ性能が追いついてないのです。
他の愛車(非Vブレーキ車)ではこんな事はありませんから。

「止まる」事に対しては、合格であるVブレーキ。
でも、速度コントロールとブレーキバランスいう観点からはNG。
だからこそ、趣味人的なサイクリストからは嫌われるのでしょう。


しかし、そんなVブレーキを最近は見直しています。

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それは、子供用自転車での相性の良さ。
子供は握力が弱いですが、それでも確実に停止できる。
体重が軽いですからロックしてタイヤが滑る事もありません。


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私ら子供の頃に乗っていた自転車には、
フロントが頼りないサイドブレーキ、後輪はドラム式ブレーキ。
今でもシティサイクルに見られる組み合わせですが、
これは「止まる」ことに対しては、甘いブレーキだと思っています。

今の子供車、特に主流のプチMTBルックなタイプは、
必要以上にゴツいブロックパターンのタイヤにVブレーキ。
でも、この組み合わせは子供にとっては安全だと認識しました♪

ディスクブレーキ普及前に、悪路を走るMTB用に開発されたVブレーキ。
その特性は車種によっては悪ですが、
車種にマッチすれば頼もしいブレーキですね!!


ブレーキ話のついでですが、自身は競技をする身ではないので、
自転車フレームやパーツには絶対的な「性能」よりも「美」を求めます。

美観は人それぞれですが、左右対称な造形バランスや水平垂直は、
きちっと揃っていた方が美しいと思っています。

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今時のデュアルピボッドのサイドブレーキが許せたのはこの頃まで。
年々美しいシルバー色も少なくなり、デザインバランスも崩れるばかり。


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取付ボルトがセンターに収まるシングルピボットの方がスッキリしてます。


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そして、センタープルブレーキの左右対称に揃ったスタイルも綺麗です。
ヨシガイさん、復刻NGC450を出してくれたのは良いですが、
値段は3倍になり、タイヤガードの飾りがないので魅力は薄れてしまって…。

自身が好んでカンティを使うのも、左右対称のバランスの良さから。
でも、昔のカンティはコントロール性は良いですが止まる性能は低い。


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その殻を破ったのが、初代デオーレXTのカンティブレーキ。
シマノ嫌いのツーリストも、こぞってこのブレーキに付け替えましたね。



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そして、私が今でも使い続ける初代XTRのカンティブレーキ。
この辺りでカンティブレーキの完成度はMAXとなり、
カンティの流れは亜種的なVブレーキに代わって行きました。

しかし、このブレーキはデザイン的には美しくないのでした……。
趣味の自転車での装着は今後も無さそうです。



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