昨日は事務用品の買い物ついでに、久しぶりに本屋に立ち寄ります。
自転車関連コーナー、ますます狭くなっていました。
オートバイやクルマのコーナーは昔以上にマニアックな雑誌が
増えているのに…。
もはや虫の息だった、自転車ツーリングや旧車レストア的な雑誌も
新たに発行するものは見かけなくなって来ましたね。
随分前に発行された本が隅っこに立てかけられたままです(悲)。
ラ系の旅する自転車本やオーナーの愛車自慢大会のような本には、
正直言ってお腹いっぱいでしたから、
売れ行きも相当鈍っていたのでしょう。
老舗サイクルスポーツ誌、
タイトルロゴが変わって大人しくなっていました。
雑誌なんて表紙を如何に面白く、興味持たせるかが重要。
その点ではサイスポはちょっと後退してしまったように思います。
かといって廃刊した某誌みたいに女性モデルで釣り上げようとする
助平根性は見苦しかったです(苦笑)。
そんな事を書きながら、
私もバイシクルクラブに釣られてしまいました!!

もちろん女性モデルに釣られたのではなく、付録のカンパカタログです。
前回(2年前)に購入した時も、カンパカタログ欲しさでした。
現代カンパ、性能は良いのでしょうがデザインが受け入れられません。
それでも、最新のカンパが気になってしまうのです。
でも、カタログをパラパラめくっていてもワクワク感は全くなし。
どんどん醜くなってゆくそのスタイルにため息が出てしまいます。
冷静に見ていくと、今は復活したケンタウルが最下位グレード。
ツーリストに人気だったアテナは完全にポテンツァに置き換えられ廃止。
そのポテンツァとケンタウルにはシルバー色が残されますが、
上位グレードからフィードバックされたマッチョなスタイルは、
シルバー色には不似合いにも思えます。
残念ながら現代カンパはクロモリツーリング車に組み込むのは……。

カンパがまだオリジナリティとツーリング車にも似合うパーツを
供給してくれていたのは、このぐらいまでの時代でしたね。
シマノもカンパも文化系サイクリストの気持ちは分からないのでしょう。
もちろん、スポーツ(体育会系)としての要望に対する
製品造りは正常進化です。
ただ、カンパはもうちょっと昔のような「イタリアらしさ」を出してほしい!!

「カンパは高いだけ!!」
そんな声が今のロード乗りからは聞かれます。
昔のカンパは高いけど、憧れの要素と本物のオーラがあったんですけどね。
☆
話は変わり、この日曜は所属野球チームのシーズン最終戦。
仕事が忙しく出たくなかったのですが、メンバーの一人の引退式があり、
創設時からの数少ないメンバーの私は出ない訳にはいきません。
引退するメンバーの理由は、先の見えない単身赴任。
実は10数人のレギュラーメンバーの内、既に5人が地方に飛ばされました。
みな50歳を過ぎ、定年が見えて来たところでです。
同じマンションに住む隣人でもありますが、
子供が成人や大学生になる頃に単身赴任で家族別れに。
みな名の知れた企業なのですが、そんな流れが非人道的に思えてしまいます。
もちろん、中には独身に戻れると喜ぶものも居ましたが、
一人は慣れぬ地方生活でノイローゼ気味になり、1年で戻って来ましたが、
体調崩して仕事を辞め、マンションから出ていったメンバーも居ます。
50代、仕事の上下関係や家族の板挟みで大変な世代ですよね。
私も違った意味で悩ましい問題が山積みですが(苦笑)。
☆
ここの所、ブログを覗く時間も少なく、
みなさんの所への訪問遅れてすみません。
あと2週間踏ん張れば年内の予定も少しは落ち着きそうです。
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