旅からす本館 日本をもっと楽しもう!!

butobosoと申します。 ヤフーブログ停止に伴い移行しました。自転車趣味を中心にライフスタイル全般ならびに旅日記をお届けします♪

自転車、鉄道、オートバイの手段で日本中を旅して30年以上。本土のみならず、北は礼文島から南は波照間島まで様々な土地を旅してきました。 分割ながら、自転車による日本一周を30代で終えました。 旅人宿であるユースホステルには300泊以上宿泊しました。 自費出版で「旅からす」なる旅の本も不定期に発行しています。 子育て真っ最中なので、中々旅には出られなくなりましたが、身近で小さな旅を楽しみながら、家庭崩壊にならない程度に多彩な趣味を楽しんでいます♪

 先日は5ピンクランクの話題でしたが、今日は5アームクランク!!

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 微細な仕様変更は別として、サンツアーシュパーブのクランクは3種。
 厳密に言えばシュパーブ、初代シュパーブプロ、2代目シュパーブプロ。

 シュパーブと初代シュパープロはPCD144で2代目プロはPCD130。
 PCD144はインナー42T、PCD130はインナー38Tが最小歯数。
 今やロードクランクのスタンダードになりつつあるPCD110ですが、
 シュパーブはそれを発売することなくメーカーが消滅します。

 通の方なら、PCD110のシュパーブもあるよ!!
 そう突っ込まれますが、それは台湾SRサンツアーシュパーブのクランク。
 本家サンツアーとは名が同じでも血筋の全く無い別ブランドなのです。


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 上から初代シュパーブプロ、シュパーブ、2代目シュパーブプロ。

 中でも逸品なのは、プロの付かないシュパーブでしょう。

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 面取りや仕上げも美しく、浮き彫りのSUPERBE文字。
 私的に気に入っているのはアームのくびれと肉抜き加工の美しさ。

 実はこの製品、スギノ製でマイティコンペとは兄弟的なクランクです。
 ですが、マイティより明らかに凝った造りだった訳です。

 マイティはモデルチェンジされてスーパーマイティとなりますが、
 これは改悪だったと思っています。

 美しかったアームのくびれはなくなりストレートとなり、
 シュパーブ同様SUPER MIGHTYの文字を浮き彫りにしたのは良いですが、
 下位グレードのスーパーマキシーと同様デザインで、
 高級イメージを失います。


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 シュパーブクランクはシュパーブプロ誕生後も
 デザインを変えずに存在感を示していたのでした。
 自身のお気に入りはシュパーブクランクに、
 エアロマイティギヤ板の組み合わせ♪


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 初代シュパーブプロは、アステロイドアームと呼ばれたデザイン。
 これは衝撃のデザインで突然販売されたモドロのクランクを
 かなり意識していたのは間違いないでしょう。

 残念ながらシュパーブクランクに個性があったのはここまで。
 PCD130となった2代目シュパーブプロのデザインは没個性。
 しかもSの刻印さえもコストダウンで消してしまい、
 物欲をくすぐるような品では無くなってしまうのでした……。

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