昨日は女房が外仕事お休みのため留守番を任せ、自転車を走らせます。

GWに8氏と里山サイクリングに出掛けるので、
TOEIパスハンの調整がてら鎌倉古道に向かう事としました。



先週ミニベロで訪ねたばかりの秘密の里山に立ち寄ります。
1週間の違いで雰囲気がすっかり春めいていました。
田起こしが行なわれ、少し水が入った為か蛙の大合唱です♪

停まっては撮影の繰り返しで中々鎌倉に近づけません。
里山トラップにハマると中々抜け出せないのは何故でしょう(苦笑)。
本郷台から北鎌倉、そこから鎌倉に抜ける路は平日でも慢性渋滞。
すり抜けを邪魔するように左側を塞ぐクルマも多くてウンザリ…。
仕事でクルマは仕方がないですが、
観光で鎌倉にクルマを使うのはナンセンス。
公共交通手段と徒歩で巡る気持ちのない人は鎌倉観光はNGですよ。
もちろんベストは自転車なのです♪

昼過ぎにようやく海に出られました。
横浜の運河のような海とは違って、こちらは本物の海原です。
海岸では外国人なのか、ハトにエサを与えていて、
その後はトビに襲われてました。
野鳥に餌を与えるのは絶対に止めましょう!!
※私は野鳥の会歴も30年になりました

マツダK360、けさぶろうはまだ健在でした。
動かないけど、ここにあり続けることに意義があるのです!!

今年もやってきました、鎌倉古道「名越切通し」
毎年桜の咲く季節の前後に訪れています。

観光とは無縁の古道でしたが、こんな案内が追加されていました。
先日「鎌倉ものがたり」の映画を見ましたが、
不思議な感覚の作風ながら、鎌倉らしさが出ていて面白かったです♪

タイミングよく列車が名越トンネルに入って行く所です。
桜の花が風に乗って流れて行きます。
この古道は幾度も訪れて来ましたが、やっぱりこの季節がベストです。

こんな所に77デュラで組まれた
珍しいイタリアンレーサーが置いてありました。
一瞬盗難車!? かと思いましたがしっかり施錠されていますので、
古道を歩きに来た人の愛車と想像できました。

この首なし石仏さんまでは押して歩けますが、この先は担ぎとなります。

苔むした古い石段が設けられています。
いつもはここで写真撮りながら歩きますが、
今回は時間を計り、一気に担ぎ上げます。

担ぎ上げは5分程度でした。全く苦にならない距離です。
名越切通しは、この時期ならではの桜の花の舞いが見られ幻想的♪
もう少し早い時期だと、椿の花が路を埋めるように落ちていて、
そちらも見事ですよ。

推測通り、レーサーのオーナーさんが写真を撮られていました。
スターレンズの付いたペンタックス一眼レフの本格撮影機材。
この場所、何時訪れても出会う人は皆無です。
なのに、お仲間のサイクリストに出会えるとは驚きです。
東京から鎌倉に引っ越されて数年の方でしたが、
今時のロード乗りとは違い、深い自転車会話の出来る方で、
30分程ですが、いろいろと会話を楽しませていただきました。
逗子方面に下り始めると、今度はミニベロを押してくる方と出会います。

この方も昔から自転車を楽しまれている方で、
特に山サイ系にも精通されていたようで会話が弾みます。
山サイを含むツーリング系サイクリストの仲間関係はとても狭く、
ニューサイ読者であったことや、知り合いのサイクリストが、
私の知人であったりと、びっくりしながらも楽しい会話です。
これまで全くハイカーにも出会わなかった名越切通し。
しかも平日でありながら、ベテランサイクリストお二方とお会いでき、
それだけで本日のサイクリングは大成功となりました。

それぞれにブームに流されない自転車選び。
しかも私も含め3人ともノーヘル(苦笑)。
自然体な自転車遊びのサイクリスト万歳なのです♪
※お二人さん、無断掲載すみません。問題あればすぐに画像削除いたします


下山後は京急旧車両を眺め、いつものラーメンを食べ帰宅です。


日曜日に息子と野球観戦して、散歩した路をなぞるように走り、
最後は追い風の国道をファストランモードで流し、帰宅となりました。
〈日曜の散歩記事はこちらでご覧ください〉
15時には帰るよ!! との約束でしたが帰宅は17時過ぎ。
やりかけの仕事は翌日に回し、晩飯前から一人で祝杯上げました♪
【本日のコース】
自宅→舞岡→本郷台→北鎌倉→由比ケ浜→名越切通し→逗子→
追浜→野島→磯子→関内→自宅
走行距離72.3km(サイコン値)
☆
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これまでは訪問の証しとして押して下さる方も多かったはず。感謝致します。
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私は5月のライブドアブログに全面引っ越しまでヤフブロを続けますが、
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コメント
コメント一覧 (2)
ツーリスト系の方の仲間意識に触れられておりますが、私がサイクリング中に出会って会話させていただいた方々は、車種がその方々の好みでは無い為か、上から目線や冷たいあしらい等頻発しまして、お声掛けする事は無くなりました。
礼儀は一般程度はわきまえてるつもりですし、車種はシティサイクル等ではなくアメリカ製の高級車と呼ばれる類のクロモリツーリング車です。
ランドナーやビンテージロードなどの愛好の方は独特の隔離閉鎖された世界の方と感じます。
そしてそれはその方達の意思でそうされているのでは無いかと思います。
もちろん全員がそうであるとは思いませんが。
エクササイズ系ロード乗りと同じく古典自転車の世界も先細りになってゆくのは必然の様に感じております。
愛好の方のブログへ書き込む事では無いとは思いますが、同様な気持ちのサイクリストも多いのでは無いかな?と思いまして年配のサイクリストへの警鐘となればと思い書き込みさせていただきました。
butoboso0217
が
しました
当ブログへのコメントありがとうございます。
この記事に関するコメント、ヤフーブログの方ではたくさんの方のコメントをいただきました。残念ながらライブドアに引っ越し時にコメントは全て消えてしまってます(悲)。
仰る通り、古典的なクロモリ車(車種問わず)に拘るというか乗り続ける人たちは閉鎖的な世界観の方が多いと思います。しかし、それは新興ロード乗りが幅を利かせるようになり、ルールやマナーが崩れていった事に対する反発意識も少なからずあるのでしょう。意外やオールジャンルというか、自転車という乗り物が等しく好きであるといった人物は少なかったりします。だから同じ匂いのする方がどうしても固まってしまうのでしょうね。
私はそういうのが好きではないので、他の方と集団走行する事は滅多にありません。しかし、そういう世界観も否定はしません。幸い、当ブログでお付き合い頂いている方達は車種の偏りは全くありません。若い方も訪問してくれてますしね。みなさん楽しく趣味談義させていただいていますよ♪
butoboso0217
が
しました