オールドスタイルのランドナーに拘る人は多いですが、
オールドスタイルのロードレーサーに拘る人は少ない!?
どちらのオールドタイプの自転車も私は大好きですが、
ならその自転車で走り込むか!? と言ったらNoです。
実際に今はミニベロでポタすることばかりですし、
たまに200km以上のファストランする時もミニベロ。
流石に山サイの時にはパスハンターの出番ですが、
ガード付きのスポルティーフの出番も減りました。
要は今の自分に適した車種がミニベロと思っているからです。
でも、40年以上も自転車趣味を続けた中で、
時には長期の自転車旅、時にはレース競技に参加してきたので、
結果的に様々な車種が手元にあるのです。
愛車にはそれぞれに思い入れがあるので手放せません。
幸い置き場があったので保管出来ずに手放すことも無かったのです。

昔はロードに乗っていてもニッカースタイルの人も多かったです。
※写真は30年前に北陸をロードで旅した時の私です
現代は何故か競技に出るの!? 的な武装スタイルで、
ザックなどを背負ってツーリングするロードが増えましたね。
そんなに気張らなくても良いんじゃない!? と思うのも、
私がそんな走り方を求めなくなってしまったからでしょう。
☆
クロモリロードというと古いイメージしか持たない人は多いはず。
確かに古いホリゾンタルのクロモリロードはクラシカルです。


デュラエースEX組のツノダサターンロード。
ペダルはもちろんDDペダル。


シュパーププロ組のセマスクルスエタップロード。
ワタナベ製作でラグ周りの仕上げも綺麗です。
もちろんこんな私の愛車は実にクラシカルです。
ただ、競技で人と競わないならこんなロードもありですよね。
少なくともカーボンロードよりツーリング向きです。
こんな80年代のクラシカルロードを想像して、
現代のクロモリロードまでイメージするのは間違いです。



現代のクロモリロードは、アルミ!? カーボン!? と
見間違えるようなスタイルに変貌しています。
重量的なデメリットは確かにありますが、
7、8kg台の現代クロモリロードなら戦闘力も高いはず。
乗り手次第ではアマレースでは充分優勝も狙えますよね。

もちろんクラシカルなイメージのラグ付きロードは
今でもオーダーでなら作成可能。
その場合でも最新のロストワックスラグが多数用意されています。
もはやカーボンフレームだからといった特別感はありません。
むしろ今だからこそオリジナルティの高いクロモリロードが
もっと見直されても良いと思うのです。
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