何やらドッキリさせるようなタイトルですが、
野生動物の世界でのいじめ問題です。

今日は朝から雨予報でしたが、雨は落ちていません。
家族3人分のお昼ご飯を買いに自転車走らせました。
※本日は女房と娘が在宅です
ベンチに座り缶コーヒーを飲んでいると、
頭上高くをカラスが群れて飛んでいます。
上昇気流に乗って遊んでいるのかな!?
と思って眺めていたら、どうやら様子が違います。
群れの中に1羽だけカラスより一回り小さな鳥の姿。
はっきりと類別は出来ませんが冬鳥のノスリと思われます。
ノスリは小型の猛禽類。タカの仲間です。
しかし、単独で行動するためカラスに嫌がらせされるのです。
カラスは頭が良く単独で行動していても、
危機が迫ると仲間を呼ぶ習性があります。
特に猛禽類やフクロウなどはカラスの天敵として、
集団で追い払うような行動を起こすのです。
しばらくその様子を見ていると、
ノスリらしき鳥は逃げていきました。
嫌がらせといっても自分たちの縄張りから出て行けば深追いはしません。
人間の嫌がらせのようにネチネチとずっと続ける者はいないのです。
人間ではないけど野鳥たちにも仁義はあるのでしょうね(苦笑)。
さて、そんなカラスたちですが、
主にカーと鳴くハシブトカラスとガァーと鳴くハシボソカラスの2種が
街中には居るわけですが、大都市ほどハシブトカラスかせ多くなります。

※写真はハシブトカラス
人間のゴミ捨て場を荒らして居るのがこのハシブトカラス。
逆に畑や田んぼで虫を捕まえ食べているのがハシボソカラス。
見た目はそっくりですけど、習性は微妙に異なるのです。
旧住まいでは9対1でハシブトカラスが多かったのですが、
今の住まいでは8対2の割合でハシボソカラスが大勢です。
ハシブト=シティ派、ハシボソ=カントリー派なのです♪
ちなみに北海道を旅する風来坊たちは道内のカラスを
「エゾコクチョウ」
などと呼んでいました(笑)。
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