現代パーツのブラック化はパーツとしての魅力は薄く。
かといって古物的なオールシルバーも古臭い。
白黒カラーのカンパスーパーレコードが出た時は、
そのスペシャル感に他メーカーも真似するように、
限定品としてブラックカラーを発売した頃が懐かしいですね。
シルバーが当たり前だった頃は、ブラックは特別感ありました。
しかし、現代はブラックばかりなってもシルバーの限定品は出ません。
それは製法の問題だったりもするのですが、
カメラの世界ではシルバーカラーが、
限定スペシャルとして販売されたりする時代。
自転車パーツにもそんなのを求めたいですよね。
カンパでは一時期、ケンタウルに赤色を取り入れたモデルが
ありましたが、その美しさとは反面、売れ行きは悪かったようです。
カンパがレコードコンポのみオールブラックだった時代、
シルバーパーツをもとめてコーラスをわざわざ選択した私ですが、
今はシマノ・カンパともにシルバーパーツのコンポは、
下位グレードの一部に残る以外は全て撤廃。
シマノアルテグラやカンパアテナの中級コンポで
シルバーとブラックが揃えられていた時代はまだマシでしたね。
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