80年代後半のユースホステルの朝の一コマです。
上が輪島長楽寺YHで下が駒ヶ根YHだったと思います。
私が高校生の頃=80年代前半のYHの利用者は、
オートバイライダーよりもサイクリストの方が圧倒的に多かったです。
しかし、80年代半ばぐらいからは、その立場は逆転。
80年代後半になるとYHからサイクリストの姿は少数派に。
自転車ツーリングする人が激減したのとは対照的に、
オートバイライダーは一気に増えて色々と問題が発生しましたよね。
峠を走り回り事故が多発、あちこちで二輪通行止めを招きます。
都心では有料時代だった奥多摩周遊道路をその筆頭に、
国道20号の大垂水峠まで二輪通行止になりました。
迷惑かけ放題だった当時の一部のオートバイライダー達。
群れることで周りに目がいかなくなり、暴走行為の数々。
夜中にブンブン爆音立てて走り回る暴走族とは違った、
迷惑行為がたくさん行われていた訳です。
時代が変わり、現代のロードバイクなる自転車ブームの再熱。
しかし、その主役達は80年代のオートバイライダーと被ります。
高価な機材を自慢しあうように群れて楽しむ中高年達。
先日息子とサイクリングした境川CRもそんな人たちが多かったです。
歩行者や私たちのような親子サイクリングの脇を高速で走り抜ける。
都内では荒川や多摩川が暴走ロードが問題視されましたが、
神奈川県の河川敷も同じなんです……。
弱虫ペダルブームで飛びついた若者や女性達はすでに心離れたようです。
当たり前だよね、自転車趣味ってラクじゃないし金も掛かります。
コスプレのように乗ったロードに乗り続けられるはずありません。
その点では、オートバイブームを経験した層は、
少年期に自転車好きだった人も多いので、
マイ自転車ブームが再燃して長続きするのかもしれませんね。
街で見かけるサイクリスト、ロードに限らずクロスバイクやMTB、
ミニベロに至るまで中高年層ばかりが目につく今日この頃なのです。
以前旧住まい近くでよく見かけたデコチャリに乗ったヤングな少年!!
彼はまだデコチャリに乗りつづけているのでしょうか!?
己の自転車道を貫く若者は無条件に応援してあげたいのです♪
【会津鉄道に乗りたい!!】
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