80年代のニューサイクリング誌には毎号センスの良い
完成車を広告掲載していたペガサス。
TOEIは当時からおじさんのランドナー的イメージがあり敬遠。
広告センスの良さに惹かれてセマスロードに続き、
パスハンターのオーダー先として選んだのがペガサスでした。
☆
それまで乗っていたフジオリンピック改造パスハンは、
元々ランドナーフレームでしたから山サイ的な走りに不満も。
フジオリンピックのスケルトンから不満点の寸法を見直し、
ナベラグやボカマのクラウン、パイプも強度と耐久性重視で
まずは手書きのオーダーシートを作成して、
数軒のビルダーを訪ねて相談しました。
最終的な候補はペガサスかラバネロに絞り込まれます。
結果、ペガサスに決定となり、再び工房を訪ねて相談します。
そこで各部の工作やサイズを決めて正式注文となりました。
84年当時でフレームだけで約10万円の価格を、
高いと思うか、安いと思うかは人それぞれ。
私にとっては決して高い価格とは思いませんでした。
フレーム納品後、自分でホイール組からパーツ組を行い、
本格的な山サイをする時はガードを外します。
そして舗装路メインの長期ツーリングではガードを取り付ける。
パスハンターとして作ったフレームですが、
ベースのスケルトンはランドナー派生モデルですから、
ツーリングで1日100km以上を数週間とか走っても、
問題なく走り続けることができました。
お気に入りのフレームでしたが、以前も記していますが、
プチ改造&再塗装の依頼を冷たく断られた腹立たしさから、
現在のTOEIパスハンターにスイッチしたのでした。
このTOEIはペガサスのスケルトンをベースに更に熟成。
30代前半から既に20数年乗り続けて居ますが、
今でも数ある愛車の中で一番しっくり来る乗り味なのです。
☆
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