旅からす本館 日本をもっと楽しもう!!

butobosoと申します。 ヤフーブログ停止に伴い移行しました。自転車趣味を中心にライフスタイル全般ならびに旅日記をお届けします♪

自転車、鉄道、オートバイの手段で日本中を旅して30年以上。本土のみならず、北は礼文島から南は波照間島まで様々な土地を旅してきました。 分割ながら、自転車による日本一周を30代で終えました。 旅人宿であるユースホステルには300泊以上宿泊しました。 自費出版で「旅からす」なる旅の本も不定期に発行しています。 子育て真っ最中なので、中々旅には出られなくなりましたが、身近で小さな旅を楽しみながら、家庭崩壊にならない程度に多彩な趣味を楽しんでいます♪

MTB4

去年に続き、今年のGWも山サイは自粛モードになりました。

8氏とアレコレ計画は進めていたのですが、

いくら神奈川県に緊急事態宣言が発令されていなくとも、

横浜ナンバーのクルマが地方を走っているのは、

地元民からは喜ばしくないですしね。


車中泊で、日中は人なんて誰もいない山中を自転車で走る。

夜の居酒屋乾杯モードさえしなければ、普段の生活よりも、

コロナ感染のリスクは低いのですけどね。



1984年(昭和59年)の自転車雑誌の広告です。

MTB1

MTB創世記の頃のプリヂストンMTBです。

ほぼホリゾンタルなフレームにサスペンションなし。

もちろんブレーキだってディスクどころかVブレーキでもありません。

カンティブレーキ装備です!!


現代のMTBはロードレーサー以上にマシン化された印象です。

オフロードバイクからエンジンだけ外したようなルックス!?

それは正常進化というより過剰進化したような気さえしますよね。


ロードもMTBもそれが競技機材と考えれば当然の進化ですけどね。


趣味の自転車やツーリング車にまでそれを求めてしまうと、

かなりオーバースペックな自転車になってしまうと思います。




MTB2

今もBSは日本の自転車メーカーのトップブランドですが、

当時のBSは様々な新ジャンルを探る余裕もありました。

パスハンターを市販していたメーカーは数少なく……、

というより、このワイルダムともう一車種だけだったようです。


今でもパスハンターを愛用するベテランさんは多いですが、

市販車のフレームから作り上げたパスハンターも含めて、

ほぼ100%がオーナー自ら作り上げたオーダー車(カスタム車)でしょう。




MTB3

シンプルで壊れにくい。もしくは壊れても現場で対処しやすい。

私の求める悪路・山用自転車は昭和の頃のままのパスハンター。

最近はWレバーでなく、手元シフトに交換しようか迷っていますが、

このままサス付きMTBに乗ることは無さそうですね。


ちなみにオートバイでは、オフロードバイクで悪路に挑んでました。

今はそんな事もやらなくなってしまいました。




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コメント

 コメント一覧 (20)

    • 1. 完覇!超記録!!
    • 2021年04月27日 11:42
    • こんにちは!
      懐かしい!昭和時代のMTBですよネ!!
      私が初めて出会ったのも84年辺りだったと思います~
      何かしらのご縁でアラヤのマッディフォックスに試乗しました!
      その自転車にはカンティではなくて、センタープルブレーキが付いてたと記憶しています~
      巡り巡って、今は細みのスチールフレームにリジットフォーク、(シマノより高級に感じた)サンツアーXC系コンポの、正に昭和仕様が好ましく思えるのですが~
      その当時はシフター、ブレーキ、軽量パーツ、サスペンション等々、革新的なメカにドップリとハマっていたりするんですネ~
      もし、その頃の自分に出会えるのなら、流行りに流されずもっと本質的な所を見なさいと忠告してあげんるんですが~(笑)
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    • 2. INTER8
    • 2021年04月27日 12:27
    • お疲れ~
      MTBとパスハンター、刃物でいうならサーベルと日本刀の対比みたいなものかもね。スキーならアルペンとテレマーク。日本の「柔よく剛を制す」のような力を技術でカバーする思想は特別なものだと思う。道の精神 しかり。
      パスハンティングは自然や古きを感じる精神的な満足を追求していたから、MTBを使ったダウンヒルとは世界が違ってたね。
      とりあえず、週末にでも公園飲みしよう。これすら最近は問題視する人がいるけど、あそこなら密度低いし二人きりなら許容範囲だよね。
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    • 3. oryzasativa
    • 2021年04月27日 12:54
    • こんにちは

      こんな状況なので
      皆さん自粛モードですね。

      ワタシも往復輪行山サイは自粛、
      自走近場ポタリングでがまんしています。

      パスハンも下駄自転車として
      気楽に乗れば これまた楽しいですね。

      輪行が楽なワンピクで
      今度山サイに行ってみようと思います。
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    • 4. マイロネフ
    • 2021年04月27日 15:52
    • butobosoさん,こんにちは.

      その当時のMTBは,標準化が進んだ現在の物と比べると確かに無骨なスタイルで,何と言ってもそのハンドルの形状が特徴的ですね.で,そのタイヤが超極太のファットバイクになったら見た目上もなお面白いかも.

      自転車でパスハンティングをやる人は,サイクリストの中でも極めて少数だったために,大手自転車メーカーとしては“不採算車種”だったのでは,と思います.

      今回の貴記事で1枚目の画像は,旧小県郡丸子町の依田川に架けられた鯉幟ではないでしょうか.その頃に私も長野市から日帰りサイクリングで行った経験がありますし,背景の山から見てそう思ったのですが.
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    • 5. マイロネフ
    • 2021年04月27日 16:31
    • 続けて失礼します.

      その川に架かる鯉幟,日光の当たる方向からするとどうやら依田川ではなさそうですね.景色が大変よく似ていたのでもしかしたらと思ったのですが,依田川なら光線が確か逆になる筈ですから・・・・・・・.
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    • 6.  butoboso0217 butoboso
    • 2021年04月27日 17:17
    • ★完覇!超記録!!さんへ
      アラヤマディフォックスは今でも売られている名シリーズになってますね。
      私も唯一手に入れて所有していたのがマディフォックスでした。それにはシマノのバイオペースが付き、フロントがカンティ、リアはUブレーキ装着でしたよ。
      BSの初期の頃のワイルドウエストは買う寸前までいきましたが何とか耐えました(笑)。

      当時は毛嫌いしていたくせに、今はサンツアーXCプロや初代シマノXTRがとてもパスハンター向きパーツに思えています。当時はシュパーブとデュラ同様に、シマノとサンツアーが競って良い部品、画期的な製品を作ってましたよね!!
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    • 7.  butoboso0217 butoboso
    • 2021年04月27日 17:28
    • ★INTER8殿
      明日から天気が悪くなるので無理やり時間作って3時間だけ走ってたよ。港北ニュータウンの開発から逃れた部分を中心に走ったけど結構楽しめた♪

      パスハンターって乗り手のテクニックを要する分操り甲斐があるよね。対してMTBは道具に頼るといった自転車だと思うよ。どちらも一長一短あるけど、アプローチも含めて楽しめるパスハンターに俺らは慣れきっているよね。
      今日は鶴見川の河川敷で29インチMTBをピチピチレーサーウェアで走らす人を見たけど何だか違うなぁと思って見送った(苦笑)。
      ここは都内23区でも横浜中心部でもないからね。週末オッケーだよ!!
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    • 8.  butoboso0217 butoboso
    • 2021年04月27日 17:34
    • ★oryzasativaさんへ
      1〜3波より酷い状況になってしまいましたよね。
      予想はしてましたけど、今年のGWも大人しくしているしかないですね。
      一人遊びなら全く問題ないですから、私らサイクリストはまだマシでしょう。
      メジャルートを歩くハイカーよりも安全ですから♪

      バスハンは究極のポタ自転車にもなりますし無敵でしょう!!
      他の車種だと何かしらの制約がありますが、ランドナーよりさらにラフなスタイルで場所を選びませんしね。
      輪行はやっぱりミニベロ最強です(笑)。
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    • 9.  butoboso0217 butoboso
    • 2021年04月27日 17:41
    • ★マイロネフさんへ
      むしろ、この頃のMTBのコンセプトは今のファットバイクに近いかもしれませんね。
      ビーチクルーザー的でもありますし!!

      パスハンは担ぐ事を視野に入れた自転車ですが、MTBは担ぐ事を諦めて、悪路走行性能に特化しましたね。それはまさに正常進化だと思います。パスハンターはランドナーと同じで進化は止まってしまってますね。それはどちらも大手メーカーが作るのを止めてしまったことにも要因があるでしょう(悲)。
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    • 10.  butoboso0217 butoboso
    • 2021年04月27日 17:44
    • ★マイロネフさんへ
      鋭い洞察です!!
      日差しの向きをも考えられるのも地元ならではですね。

      この撮影場所は同じ長野県ですから、雰囲気は似ていますね。
      こちらは静岡県との県境に近い遠山郷の遠山川となります。南アルプスから湧き出る水が天竜川に繋がり、太平洋にそそがれています。
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    • 11. Kan
    • 2021年04月27日 18:38
    • うーん、悪路に耐えられるタフなミニベロが欲しいとか欲しくないとか思ってます。アラヤのマディフォックスミニなど、ちょっと欲しいですが、折り畳めないのが辛いです。KHSのクロモリモデルをベースに、里山遊びまで行けるミニベロを作ろうかな…なんて思っていますが、いつになることか。
      オートバイでは悪路をさんざん走りましたが、近隣ではそういうことが可能な道は本当になくなりましたね。私がオートバイを継続することを止めた理由の一つかもしれません。まあ、自転車は人間エネルギーで走るので、ガソリンいらないのはありがたいです。
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    • 12.  butoboso0217 butoboso
    • 2021年04月27日 19:10
    • ★Kanさんへ
      こんばんは。
      今日は新横浜から大熊川沿いに港北ニュータウンの裏道をウロウロしてきましたよ♪
      小径と悪路は悩ましいです。以前KHSで房総半島の未舗装林道を走りに行ったのですが、かなり苦戦しました。むしろ普段乗りのカゴ付きミニベロの方が担げるので近くの雑木林程度はこなせていますよ(苦笑)。

      今やオフロードバイクで走り込める未舗装林道は少ないですね。私の場合は、元々自転車で林道走りしていたのでオートバイでも走りましたが、段々それって自然にやさしくないよね!? と自問自答して止めてしまいました。
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    • 13. 釣り人
    • 2021年04月27日 22:26
    • こんばんは。ワイルダム、懐かしいです。
      販売期間が割と短かったです、それでレアになっています。
      ワイルダム・パッカーとか、もう見ないです。

      BS、80年代に「もう日本の道は舗装路が多い」で700Cディアゴナール
      出したり、パスハンター、BMXマングース出したり 余力ありました。
      90年代にアルミフレームのレイダックシリーズ出したり元気ありました。
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    • 14. nobu ^o^♪
    • 2021年04月27日 22:31
    • butobosoさん こんばんは~🍺
      先日、古いニューサイを読み返してました
      butobosoさんの山サイ記事も再び読み返してました🎵
      楽しかったし ワクワクしました❢
      自転車がだんだん自転車らしくなくなってる今、こんなのに乗るならオートバイに乗った方が何倍も楽しい~❢と思ってしまいます(笑)
      と言う事で 今どきのロードバイクよりはるかに安い職人の手が入ってる
      made in JapanのSRを買った訳です
      📝ワイルダム パスハンター そのコンセプトに近いクロカンをノートンのフレームで作ったのが1番 楽しかった思い出です
      高3の夏に1週間の自転車旅に使ったのもワイルダムのワンマンテントでした
      これに2人寝たのだから窮屈でした(笑)
      そんな不自由や不便が今では懐かしく苦労した事が楽しかったなぁ~と思ってます♬
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    • 15.  butoboso0217 butoboso
    • 2021年04月28日 09:29
    • ★釣り人さんへ
      おはようございます。
      BSは80、90年代勢いがありましたよね。他者がツーリング車から離れようとしている時も積極的にオリジナルを開発していましたから。
      ワイルダムは今ひとつで終わりましたが、レイダックシリーズはよく売れましたよね。今でもたまに見かけますし。
      ディアゴナール、何故スポルティーフと呼ばない!? なんて思いましたけど今では27インチランドナー的な車種を80年代に販売していたのですから先見性高いですよね!!
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    • 16.  butoboso0217 butoboso
    • 2021年04月28日 09:40
    • ★nobu ^o^♪さんへ
      おはようございます。
      70年代中判からのニューサイを持っていますが、やっぱり80年代が一番読んでて楽しいです。日本の各メーカーに勢いが一番あった頃ですしね。
      あの頃の若いサイクリストはオートバイやクルマに浮気する人が多く、ランドナー世代で終わってしまいMTB創世記の頃を知らないリターンサイクリストな方も多いです。
      でも、実際にはこの頃の革命期のおかげで現代の自転車パーツが進化しましたね。
      ただし、ツーリング車のパーツは消える一方でしたが(悲)。

      ワイルダムシリーズ、自転車本体だけでなくアウトドア用品まで展開する。こんなことが出来たのもBSというメーカーのすごさでしたね!!
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    • 17. トリプー
    • 2021年04月28日 18:17
    • シンプルで壊れにくいものは長持ちするし維持もしやすいし、
      何よりも壊れても現場で対処しやすいのは、自転車もオートバイも一緒ですね。
      最新の自転車やオートバイを私も否定しませんけど、
      カブなど昔のシンプルなのが人気出ているのも、
      究極的に性能追求したものがいいわけではないのを物語ってますよね。
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    • 18.  butoboso0217 butoboso
    • 2021年04月29日 08:17
    • ★トリプーさんへ
      おはようございます。
      自分で弄れないブラックボックスのような部品の塊になってしまった乗り物は最初は良いけど長く乗ろうと思うと苦労するだけですよね。最近は自転車までそんな風になってきちゃいましたから…。
      昨日ポタの途中で綺麗な86トレノのノーマルに近い車体がひっそり売られていました。35.8万円!! 安!!!! と思ってよくみたら358万円でした。綺麗な車体はそこまで値段が高騰しているんですね(汗)。
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    • 19. 輪行菩薩
    • 2021年05月02日 16:38
    • こんにちは。
      ワイルダム・パスハンター懐かしいですね。
      私の場合、パスハンターは山岳信仰や密教を求める宗教色の強い自転車です。
      精神世界に対する私の興味はつきません(霊感が強いもので)。
      オーダー車の頂点がパスハンターだと私は思っています。
      ロードバイクやMTBはオーダーの必要性は低いですよね。需要も低いです。
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    • 20.  butoboso0217 butoboso
    • 2021年05月02日 18:35
    • ★輪行菩薩さんへ
      こんばんは。
      一度、このワイルダムパスハンターがヤフオクに出ているのを見かけました。
      落札価格がいくらになったかまでは確認しませんでしたが、今時パスハンターを欲しがるような人なら自分の好みに合わせてフルオーダーだと思うんですけどね。

      今時のロードやMTBは競技向けに進化しすぎたスタイルを市販車にまで似せてしまったので、あえて昔のスタイルでオーダーする人もいないでしょう。その手の人たちはクロモリフレームに対しても懐古主義にしか思っていないでしょうし。
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