クランク・チェーンホイール(ギヤ板)は自転車の顔です。
ここを拘らなくては自転車趣味人とは言えないでしょう。
もちろん個々に美学は異なりますからその形状や色はその人好み。

その昔、イタリア製品とともに人気を二分したフランス製品。
まだ台湾どころか日本でも自転車パーツの水準の低かった時代、
ヨーロッパの自転車部品は日本のメーカーにとってお手本でした。
イタリアのカンパがレース部品界を牽引するようになった頃、
フランス製品はツーリング車の部品として日本で大人気となります。
しかし、悲しいかな日本製品が水準を高めるとフランスメーカーは衰退。
そして現在は台湾メーカーの台頭で日本メーカーが衰退。
自転車、特に趣味性の高いサイクリング車の部品出荷は、
世界的なキャパが非常に狭かったのです。

変速機で人気の高かったサンプレックスやユーレーは消滅。
他にもたくさんのフランスメーカーが消えました。
そんな中、ツーリストに人気の高かったストロングライトはまだ健在!!
もちろん5ピンクランクはとっくの昔に無くなりましたが、
ロード系クランクを中心に数種のラインナップが販売されています。
同じフランスのクランクメーカーのTAとともに、
今でもパーツ供給続けている事を知らない人も多いようです。

今回息子用の自転車でストロングライトのギヤ板を購入。
ブラックばかりになったコンポメーカーの製品と違い、
シルバーのギヤ板をラインナップしていました。

PCD110のシルバーのギヤ板は大変貴重です。

高級グレードのZライト7075は汎用性高いPCD110と130があります。
カンパ用のPCD135も用意されているようです。
国内メーカーのスギノも多数のラインナップとシルバーギヤ板を
販売していますが近年値上げ幅が大きくコスパが悪くなりました。
なので以前は高価に感じたストロングライトが割安に思えるように。

今回ストロングライトのBBも合わせて購入。
実はこれらの製品、台湾製品のOEM!? と怪しんでいたのですが、
パッケージにはきちんとMade in Franceの文字がありました。
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コメント
コメント一覧 (24)
ストロングライトのチェーンリングを使われるとは!
意外でした~
カンパ用135ピッチの50Tリングを購入したのは10年以上前・・・
もう無くなってしまったのか?と勝手に思い込んでいましたが~
まだ健在だったのですネ(驚)
チェーンホイールは自転車の顔!!
スクエアテーパーのBBに5ピン!ファンライドクランク!!
往年のカンパSR以上にスリムで美しい!高精度なチェーンリング!!
しかも~シルバー仕上げ!
マニアのオッサンも惚れ惚れしちゃう組み合わせ!ご子息が羨ましいです!!
butoboso0217
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butoboso0217
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butoboso0217
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なかなか味のある良い選択だと思います。
70年代、人気ありましたし。
butoboso0217
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しかも純正では用意していない歯数を用意してくれているのはありがたいですね。
因みに所有しているTAのNERIUSもMADE IN FRANCEです。
butoboso0217
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なんて言うか、我々の年代は イタリア、フランス、日本製が1番でしたね🎵
📝こんな選択ができるってありがたいですね~
それと、シルバーは 当たり前❢
フランス製で思い出しましたが、その昔、スーパーチャンピオン アルカンシェルのチューブラーリムを使った事があります
軽いけどやわらかいリムでした
今は、ユーレーサクセスのRメカとTAの46T 30Tしかありませんが…
息子さんの自転車 凄い事になりそうですね🎵
自分が中学生の時は、¥49800のミヤタ カリフォルニアロードでしたから(笑)
butoboso0217
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完成形が想像できるところまできましたね。
ギヤ板、面取りがきれいです。
CNCとレーザー彫刻されていますね。
往年の板しか知らないので
意外でした。
butoboso0217
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おはようございます。
隠し球的なチョイスです♪ でも、在庫限りみたいになっていますのでBBともに今後は入手難になりそうですよ。今や5アームのロードクランクそのものが無くなっていますから、カンパ互換品を出していたストロングライトやTAは厳しそうですね。
最初はインナーのみ手持ちのギヤ板使うつもりでしたが、シルバー色が違って合わなかったので慌ててインナーも購入しました。昔と違ってシルバーといっても色具合に差がありますよね(汗)。
ファンライドクランクは数種ストックしていますので息子の身長がさらに伸びた時は170か172.5に交換するつもりで選びましたよ。
butoboso0217
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おはようございます。
オークションでなら手に入る。逆に言えばショップで新品を買うことはできないと言うことですよね。寂しい時代になりました。5アームのクランクすら減っていますから、尚更ツーリング車乗りの好むクランクは消える一方ですよね。
自己防衛としては今のうちに好みのシルバーパーツはストックしておくしかない状況です。
butoboso0217
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おはようございます。
5ピンクランクなのでいざという時は大量にストックしているTAのギヤ板も使えます♪
アダプターの手持ちがあったので、昔のロードっぽいルックスながらもツーリング車に適したクランク周りが揃えられました。
昔からのサイクリストならストロングライトに特別な思い出のある人も多いでしょうね。49Dクランクが生産中止と聞いて慌ててショップに買いに行ったことを今でもよく覚えているのです。
私ら同様、スチールフレームの愛車たちは年を重ねても、熟練した走りを楽しめますよね!!
butoboso0217
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おはようございます。
プジョーの市販車はフランス製品で組まれていて、イタリアンレーサーや日本のツーリング車とも違った雰囲気でしたよね。
ルネパターンのギヤ板も考えたのですが、ガードなしの快走車には似合わないのでやめました。本当はPCD130クランクの方が見栄えが良いのですが、息子の脚力を考えてインナー34Tが付けられるPCD110としました。
butoboso0217
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おはようございます。
マヴィックは早い段階から失敗したとはいえ、電動メカやコンポパーツを積極的に販売してましたよね。その失敗からホイール関連により強くなれましたし。
そのマヴィック、昨年は倒産騒動で業界賑わせましたが何とか新オーナーが見つかったようですね。レースシーンで目立つマヴィックのサポートーカー。あれが消えてしまわなくて良かったのです。
TAはシクロツーリストばかりに目がいきがちですが、ツーリング・ロードに適した5アーム式クランクを多数発売していますよね。
butoboso0217
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おはようございます。
日本がヨーロッパメーカーに挑戦していた頃が絶頂期でしたね。今はシマノが天下を取ったといっても生産大国自体は台湾になりましたしね。柔軟な思考で様々なジャンルの部品を作り続ける台湾にシマノだって飲まれる可能性があると思っていますよ。
スーパーチャンピオン!! といったら私はランドナー乗りでしたから650Bリムにウォルバーの赤タイヤに憧れましたよ。ロードリムはマヴィック一辺倒でした。
手持ちの部品を多く使うので、それほど金はかけません。自身が中学の頃はロードマンやカリフォルニアロードすら買ってもらえませんでした(悲)。
butoboso0217
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おはようございます。
時間をかけて組むつもりでしたが、中学生の成長の早さに慌てているところです。
165mmクランクですが、少ししたらもっと長いのが必要になりそうですよ。
CNCも最近は綺麗に仕上がりますよね。多段化が進み、ギヤ板の肉厚は薄くなっているのに綺麗に面どりされています。
昔の様に1T刻みで選べないのは難点ですが、それでもストロングライトのギヤ板はシマノに比べると選択肢は豊富でしたよ♪
butoboso0217
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俺の買ったストロングライトよりも手が込んでるね。と言ってもCNC切削だから人の手じゃないけど (^^;
派手な感じだけどエディメルクスの赤いフレームには似合いそうだね。こちらはガンメタっぽい色だからワンランク下のあっさりしたデザインでも大丈夫かな。
butoboso0217
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ストロングライトのホイールですか。シルバーに輝いて、「もう好きです!」「たまんないです、シルバーパーツ!」
butoboso0217
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フランス製品が健在というだけで 嬉しいです~
ストロングライト 今風で 精緻な加工がされていて 好感度大です!
(星型のほうが好きですけれど)
真っ黒部品は カーボンに合わせてなのでしょうか?
うちには パールの黒アルマイトのステムがあるくらいです。
(それは違う時代の違う流行りの時のやつです)
メイン部品は やっぱりシルバーの いい表面処理のものを使いたいな~!
息子さん わたしと 同じ誕生日かもね・・・
butoboso0217
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どーでも言い話しですが、ストロングライトってメーカー名を見聞きする度に迫力と凄さを感じてしまいます。
ちなみにフランス製はTAしか使った事はありませんが、常に気になる存在ではありました。
butoboso0217
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お疲れ〜。
今日も暑いね。関内に営業サイクリングで今帰宅したところだよ。ぐったり…。
スギノかストロングライトか最後まで迷ったんだけど、スギノはやっぱり不当に高すぎるよ。このストロングライトは最上級品だけどスギノより安かったからね。
シルバー製品といっても昔の様なピカピカなシルバーは少ないよね。今回色んな製品を眺めたけど、このストロングライトが一番ピカピカだったよ♪
butoboso0217
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乗るのが第一で弄りや組み立ては切羽詰まらないとやらないのです(苦笑)。
明日は雨ということなので仕事の動きを今日済ませて、明日は組み立て作業をするつもりです。ただし飛び込み仕事が入ったらNGなのです。
部品単品で眺めるのと、組み付けるのとだと印象が変わってきます。コンポ縛りなんて全くない昔ながらのオーダー車的な組み上げなので、どこまでまとまり感が出せるか自分でもまだ分からない状況ですよ(汗)。
butoboso0217
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8氏に先に記事にされてしまったので少し間を空けました(苦笑)。
ストロングライトといったら49Dや93のイメージの人がまだ多いですよね。
その後のクランクセットは何故か国内では全く動かなかったようですから。
現代版ストロングライト、クランクは今ひとつですが、チェーンリングは気に入りました。スギノ OEM !? と勘ぐっていましたがフランスで作られているようですし♪
真っ黒部品、そしてメタボクランク、みな極太扁平なカーボンフレームに合わされたのでしょう。メーカーは剛性うんぬんばかりアピールしますが大多数のアマチュアには細くてもなんら問題ないはずです。
butoboso0217
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私の場合、TAやプロダイよりも先にストロングライトを使っていましたよ。
当時のストロングライトはクランクもBBも材質が柔らかすぎな印象でしたが、現代のギヤ板はどうなのか試してみたいと思います。
一部製品はスギノのOEMのようですし、BBの規格もISISテーパーと台湾寄りですから、昔の様な本物のフランス製品的な雰囲気は消えてしまったのが残念です。
butoboso0217
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サンプレもそうですが、やはりデザインはフランス製が今の時代でも何ら見劣りする事無く飽きがこなくていいですね。ただストロングライトのクランクはBBに取り付けるときに無理やり増し締めして広がってしまい使い物にならなくした後輩がいましたよ。
話は変わりますが、先日のブトさんのブログで神奈川の林道が全て自転車禁止になっている事を知りました。40年前に走った荒れたダートの犬越路も・・・昭和は遠くなりにけりです。
butoboso0217
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こんにちは。
ストロングライトの材質柔らかいですよね。私の49Dもまだ使えましたが同じくBB取り付け部に不具合発生してしまいましたよ。TAは問題なく使い続けられています。
舗装・未舗装に関係なく自転車を締め出す林道が増えてしまいました。今まではゲートがあっても自己責任という言い訳もできましたが、今はあからさまに自転車進入禁止の札が立ってしまいましたから自己責任も通用しません。犬越路はこのまま廃道になってしまいそうです。昔の様な林道を含む悪路に挑む様な走り方は年齢的にも道的にも厳しくなってしまいましたよね。
butoboso0217
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