2021年02月10日|オールドパーツの誘い サン・マルコ ロールス&コンコール&リーガル 古典ツーリング車乗りの間では今でも革サドル神話が語り継がれます。「一度尻に馴染んだ革サドルは一生物」これ本当なんでしょうか!?少なくとも自身の経験では一生どころか10数年しか保ちませんでした。30数年前、ブルックス派とイディアル派に二分化された革サドル。私はペ … 続きを読む
2021年01月22日|オールドパーツの誘い 絶滅危惧自転車部品 5ピンクランクはどうなる!? 伝統的なルックスのツーリング車に必須だった5ピンクランク。古くはロードレーサーにも使われてきた伝統ある規格ですが、現行の製造はフランスのTAが細々とロット製造で販売を続けるも、いつ完全製造中止になるか危ういところ。台湾で製造されるサンエクシードだっていつ在庫 … 続きを読む
2021年01月13日|オールドパーツの誘い 消えてしまったカンパのペダル 70、80年代のカンパのペダルは形状こそ没個性ですが、その仕上げと耐久性、回転精度の高さは他社の模範的な品でした。遠目に黒プレートのシルバン!? と覗き込んだ街角の自転車に、カンパスーパーレゲロのペダルが取り付けられていた事がありました。それほど高価なオーダー … 続きを読む
2020年12月13日|オールドパーツの誘い ブラックカラーパーツが特別だった時代 現代パーツのブラック化はパーツとしての魅力は薄く。かといって古物的なオールシルバーも古臭い。白黒カラーのカンパスーパーレコードが出た時は、そのスペシャル感に他メーカーも真似するように、限定品としてブラックカラーを発売した頃が懐かしいですね。シルバーが当た … 続きを読む
2020年10月13日|オールドパーツの誘い 昔のデュラエース 7000系から9000系に移行してしまったデュラエース。もはやクラシックなクロモリフレーム車には似合いません。自身の愛車に付いているデュラは7800まで。グレー化(ブラック化)が進んでいった79デュラからは手を出すことはありませんでした。長い歴史を持つ国産パーツの最高 … 続きを読む
2020年09月25日|オールドパーツの誘い サンツアーサイクロンとシュパーブの深い関係 前田工業=サンツアーの代表作といったら、サイクロンとシュパーブで異論はないでしょう。MTBパーツのXCシリーズも名品ですけど歴史は浅いですしね。初代シュパーブシリーズは、サイクロンを母体に開発。サイクロンは当時の国産メカの常識を覆す小型軽量化と仕上げの良さ。し … 続きを読む
2020年09月07日|オールドパーツの誘い ピンテージ国産パーツは美しい!! 古いサイスポやニューサイを眺めていると、自分にはやっぱり80年代の自転車やパーツが魅力的に思えます。性能なんて今のパーツと比べれば見劣りするのは当然ですが、人力で動かす自転車ですから、多少のロスを自分の力量でカバーする。操る、弄るが現代自転車より楽しかった … 続きを読む
2020年08月26日|オールドパーツの誘い 幻のサンツアーサイクロンFD!? 我が家に眠るサイクルスポーツ誌を発見しました!!1975年1月号です。これを入手した経緯は忘れましたが当時の私は10歳。既に自転車で半径20km圏内を走り回っていましたが、まだ本格的に自転車趣味ではありませんでした。こんな時から丸石エンペラーのラインナップは豊富です。 … 続きを読む
2020年08月18日|オールドパーツの誘い 80年代ヘンテコメカ 3プーリー!! マニアックな自転車ネタがここの所少なかったので、夏旅レポートを差し置いてUPいたします(笑)。続々発掘される古い趣味雑誌と購入記憶の消えたパーツ群。何だか妙なロングケージのメカが出て来ました。それはカタログでしか見た事のない幻のシュパーブGT!!マイティのトリ … 続きを読む
2020年07月12日|オールドパーツの誘い 初代サンツアーシュパーブシリーズ サンツアー最初の純ロードパーツであるSUPERBEシリーズ。 その直接的なライバルはシマノ・デュラエースだが、 カンパレコードを筆頭にしたヨーロッパ製品に追いつこうとしていた。 改めて所有する初代シュパーブ製品を眺めてみよう。 当時の前田工業(サンツアー)は開発 … 続きを読む