関東地方、先週から雨が降り続きます。
自転車に乗れずにイライラ悶々としている方も多いでしょう。
この土日は外出を諦めて自転車いじりなんて方もいるのでは!?
息子自転車は部品の組み付けを終了し、各部の煮詰めの段階。
しかし、またまた問題が発生しました!!
問題はマイクロシフト・セントスのFDで起こります。
エディメルクスのフレームはFD台座が直付けされているのですが、
FDを再下限に取り付けても48Tのギヤ板に対して、
歯先とアウターガイドが離れ過ぎてしまう上に
ギヤ板に対して水平に取り付けられないのです。
セントスは上級グレードでありながら角度の調整機構なし。
これでは話になりません。
そこでストックしていたシュパーブプロの直付けを出します。
こちらは角度調整できる構造になっています。
直付けボルト上のアジャスターボルトを回す事で
角度が調整できますので水平出しが簡単に出来ました。
しかも、再下限に取り付けると歯先の隙間もセントスよりも狭く。
これで問題解決!! そう思ったのですが……。
調整してもアウターローでFDのインナーガイドにガリガリ接触。
こんなのアリか!? 一瞬頭の中が真っ白になります。
しかし、思い当たる要因がありました。
それはBBシャフトの長さ。
サンエクシードのクランクはダブルギヤの場合はシャフト113mm推奨。
しかし、エディメルクスのBBはイタリアン規格だったのですが、
すでにスクエアテーパーのイタリアンBBは殆ど売られていません。
(カンパ用のイタリアンはまだありますがテーパー角が違う)
ようやく見つけたストロングライトのイタリアンBBは、110mmの長さのみ。
過去の経験から3mmぐらいだったら許容範囲内だったのですが、
アルミ素材のシートチューブの外径は32mm(クロモリ外径は28.6mm)。
ただでさえ、直付けの取り付け位置がクロモリより外側にある上に、
シャフトが3mm短いので、FDのインナーガードに擦ってしまうのでした。
問題解決はシャフトを長くするか、FDのガイドストローク部を削るか。
悩んだ上にヤフオクで2週間ほど探し続けてようやく発見!!
初代XTR時代の未使用イタリアン116mmのシャフトを即決落札。
少し割高になってしまいましたが、それは仕方なし。
早速110mm→116mmに交換する事でめでたくFDも完璧に。
RDのインデックスメカはすぐに調整できたのですが、
まさかアナログなFDでここまで悩まされるとは(汗)。
クロモリオンリーな時代と違い、現代の自転車やパーツは悩ましい!!
フレームパイプの厚さがバラバラなのは困りますよね。
本日午後から最終仕上げをして完成・試走するつもりです。
後は息子の身長があと5cm以上伸びてくれるのを待つだけになります。
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