旅からす本館 日本をもっと楽しもう!!

butobosoと申します。 ヤフーブログ停止に伴い移行しました。自転車趣味を中心にライフスタイル全般ならびに旅日記をお届けします♪

自転車、鉄道、オートバイの手段で日本中を旅して30年以上。本土のみならず、北は礼文島から南は波照間島まで様々な土地を旅してきました。 分割ながら、自転車による日本一周を30代で終えました。 旅人宿であるユースホステルには300泊以上宿泊しました。 自費出版で「旅からす」なる旅の本も不定期に発行しています。 子育て真っ最中なので、中々旅には出られなくなりましたが、身近で小さな旅を楽しみながら、家庭崩壊にならない程度に多彩な趣味を楽しんでいます♪

関東地方、先週から雨が降り続きます。

自転車に乗れずにイライラ悶々としている方も多いでしょう。

この土日は外出を諦めて自転車いじりなんて方もいるのでは!?


息子自転車は部品の組み付けを終了し、各部の煮詰めの段階。

しかし、またまた問題が発生しました!!

写真4

問題はマイクロシフト・セントスのFDで起こります。

エディメルクスのフレームはFD台座が直付けされているのですが、

FDを再下限に取り付けても48Tのギヤ板に対して、

歯先とアウターガイドが離れ過ぎてしまう上に

ギヤ板に対して水平に取り付けられないのです。



セントスは上級グレードでありながら角度の調整機構なし。

これでは話になりません。

そこでストックしていたシュパーブプロの直付けを出します。

写真6

こちらは角度調整できる構造になっています。




写真7

直付けボルト上のアジャスターボルトを回す事で

角度が調整できますので水平出しが簡単に出来ました。




写真5

しかも、再下限に取り付けると歯先の隙間もセントスよりも狭く。

これで問題解決!!  そう思ったのですが……。




写真1

調整してもアウターローでFDのインナーガイドにガリガリ接触。

こんなのアリか!?  一瞬頭の中が真っ白になります。

しかし、思い当たる要因がありました。

それはBBシャフトの長さ。

サンエクシードのクランクはダブルギヤの場合はシャフト113mm推奨。

しかし、エディメルクスのBBはイタリアン規格だったのですが、

すでにスクエアテーパーのイタリアンBBは殆ど売られていません。

(カンパ用のイタリアンはまだありますがテーパー角が違う)


ようやく見つけたストロングライトのイタリアンBBは、110mmの長さのみ。

過去の経験から3mmぐらいだったら許容範囲内だったのですが、

アルミ素材のシートチューブの外径は32mm(クロモリ外径は28.6mm)。


ただでさえ、直付けの取り付け位置がクロモリより外側にある上に、

シャフトが3mm短いので、FDのインナーガードに擦ってしまうのでした。



問題解決はシャフトを長くするか、FDのガイドストローク部を削るか。

悩んだ上にヤフオクで2週間ほど探し続けてようやく発見!!

写真3

初代XTR時代の未使用イタリアン116mmのシャフトを即決落札。

少し割高になってしまいましたが、それは仕方なし。




写真2

早速110mm→116mmに交換する事でめでたくFDも完璧に。

RDのインデックスメカはすぐに調整できたのですが、

まさかアナログなFDでここまで悩まされるとは(汗)。


クロモリオンリーな時代と違い、現代の自転車やパーツは悩ましい!!

フレームパイプの厚さがバラバラなのは困りますよね。


本日午後から最終仕上げをして完成・試走するつもりです。

後は息子の身長があと5cm以上伸びてくれるのを待つだけになります。




本日はコメント欄は外してあります。

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