
その昔、カンパは他者から真似されるトップリーダー的な存在。
そんな時代を知るものは、今でもカンパを神扱いとします。
しかし、この20年ぐらいの間に自転車趣味に入った人は、
カンパに対してはあまり良いイメージを持っていないようです。
高いだけで性能は二の次。ブランド志向的な高級品はいらない!!
そんな考えの人がとても増えたように思うのです。
負の連鎖!?
カンパが失墜しはじめたのは80年代のエアロブームの頃から。
世のブームに合わせるように、
日本製パーツの後追いのような製品を出し始め、
性能や耐久性が二の次とされるようになり、
結果、品質をあげてきた日本メーカーに追い越される結果に。
慌ててMTBコンポを発売したカンパも、それが大失敗!!
5年程度で市場から去り、再びロード系パーツに注力しますが、
インデックスの完成度を高めたシマノに完全に遅れをとります。
それでも、9、10速の時代には性能もシマノに追いつき、
メカデザインにもオリジナリティが感じられます。
ところが多段化を焦るあまり、再び性能面や電動化に遅れる。
こうなると、昔カンパを神扱いしてくれた人たちからもNo!!
追われる立場から、追う立場になってしまったカンパは、
シマノだけでなく、後発メーカーのスラムをも真似るように。
今のカンパで人気が安定しているのは完組ホイールだけ!?
そんな状況になってしまったのです。


真似る事は悪いことではありませんが、
やっぱり他社が真似る製品作りができなければ、
業界リーダーとしての立場にはいられませんよね。
以上、個人的な想いなのであしからず(苦笑)。
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激務なシルバーウイークとなっています。

鼻血噴きながら毎日を凌いでいます(汗)。
みなさんのブログに中々訪問出来なくてごめんなさい!!
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