すみません、この記事はもっと早くまとめるべきでしたがズルズル伸びてしまいました。
実際に出かけたのは4月上旬、2ヶ月前のことになります(汗)。
こちらは新宿駅のロマンスカー乗り場の壁面に描かれている歴代ロマンスカーのイラスト。
この時に乗車したVSE(50000形)ロマンスカーは定期運行を終え、臨時運転のみ。秋には完全引退が決まっています。
前面展望が人気であったロマンスカーですが、今やそれを望めるのもGSE(70000形)だけになりました。
コロナ感染真っ只中の2021年4月にオープンしたロマンスカーミュージアム。長らく完全予約制でしたが、それも解除されました。見学の機会を探っていましたが、ようやく出かける事ができました。
繰り返し書きますが、この日は4月上旬です。いつものように近所の畑を歩き抜けてバスで相鉄線三ツ境駅に出ました。
ロマンスカーミュージアムは相鉄線の終着駅、そして小田急線も乗り入れる海老名駅にあります。
三ツ境駅にもホームドアが取り付けられてしまいました。安全上はもちろん設置が良いのでしょうが、ホームから列車の写真は撮りにくくなってしまいましたね。
出発時間が遅かったので、ミュージアム見学前にお昼ご飯です。大和駅で下車して日高屋で私はちゃんぽん、息子は味噌ラーメンを美味しくいただきました♪
再び乗車した車両は東急3000系。横を小田急線が走り抜けます。
ここが相鉄線海老名駅とは思えぬ光景なのです。
ロマンスカーミュージアムに向かう通路にはロマンスカー柄の自販機がありました。子供達にはウケが良いでしょうね。
ミュージアム到着。入り口の自販機で入場券を購入。
大人(中学生以上)は900円。少し割高な気もします。他の私鉄の鉄道博物館は何処も500円以下ですから。
車両の展示している1階に降りていくと、まずは古い小田急線車両がお出迎え。
昭和2年から使用開始されたモハ1形車です。今や小田急線の普通車は白かシルバーのボディに青ラインなスメージですが、開業時はまるで国鉄車両のような列車が運行されていたようです。
ロマンスカーギャラリーに到着。左からSE、NSE、LSEとなります。
私の幼少期のイメージは、もちろんNSEとなります。原町田に買い物に出かけると、わざわざ小田急線の踏切まで歩き、ロマンスカーNSEを眺めたものです。まだ横浜線が茶色のクモハ4両編成車両だった頃に、こんなに未来感あるNSEが走っていたことに驚きでした。ミュージックホーンも斬新でしたしね。
貴重な資料もたくさん展示。こちらはロマンスカーのデザイン案。昔の手書き資料、青焼き図面が時代を感じさせます。
ロマンスカーといえば、このバーミリオンオレンジが伝統的なカラーです。
最新のGSEにも引き継がれています。
10000形HISE。こちらは長野電鉄でまだ使用されています。
20000形RSE。JR御殿場線に乗り入れて沼津まで走っていたことも。2階建構造や個室を設けた歴代ロマンスカーの中でも一番豪華な作りでした。こちらは富士急行線で使用されています。
50000形VSEも秋以降に正式引退されるとミュージアムに展示されることでしょう。
2階にあるジオラマパーク。
小田急線の新宿から箱根までがミニチュアモデルとして作られています。こちらも見応えある展示室でした。
別料金ですが、シミュレーターもあります。この日の予約分全て埋まっているほど人気が高いようです。
屋上に設けられたステーションビューテラス。
行き交う小田急線の列車が眺められます。
出口付近には、子連れな方には地雷的なグッズ販売店やオリジナルメニューの飲食店がありました。
ちなみにチケット購入日は館内の出入りが自由ですので、昼ごはんは別の施設の飲食店を利用できます。
正直、ロマンスカーの展示だけでは無理があるように感じていましたが、この日は別のイベント(高校生による和太鼓演奏)も行われていて、約5時間も館内にいました。
この日は土曜日。ちびっ子連れの家族で大混雑も覚悟していましたが、肩透かしのように館内は空いていました。
リピーター客を集めるのは厳しい展示内容ですが、今後も別のイベント開催などで盛り上げていったほしいのです。
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