カンパメカといえばレコード!!
スーパーレコードはその名のごとく、レコードの競技者向けのスペシャルバージョン的なモデルと認識しているのでアマレーサーや趣味人にとっては、レコードが一番しっくりくるのです。
そう書きながら、唯一のオールカンパなロードレーサーはコーラスで組んでいます(汗)。
今やヨーロッパのメジャーチームの供給機材ではシマノどころかスラムにさえシェアを奪われてしまったカンパですが、今でも趣味のベテランサイクリストではカンパを崇拝している人は多いはず。
ただし、現役のカンパ製品には目もくれずに、70、80年代のカンパを使い続ける層ではありますが。
今回取り上げるのは、そんなカンパ製品を神扱いとしての機材に押し上げた初代カンパレコードのリアディレーラー、通称「鉄レコ」です。
1963年発売開始ですから、60年前のモデルとなります。レコードRDを使ったことのあるベテランサイクリストの多くは1968年発売のヌーボレコードからでしょう。
私も最初に入手したのは83年モデルのヌーボレコードでした。
※上は83年モデル、下は70年モデル
ヌーボレコードは15年以上も生産されていたので細かいMCが繰り返し行われてきたのに対し、初代レコードは発売から7年程度の短命で生産終了。
しかし、その前作モデルであるグランスポルト(グランスポーツ)が1951年に発売され、1968年発売のレコードは実質グランスポルトのMCモデルのような流れであったため、こちらも熟成を重ねて仕上げられてきたのです。
鉄レコの中でも初期に近いモデルです。
グランスポルトの各部強化と、キャパシティが大きく取れるように改修されます。
持った瞬間にズシリと重さを感じる鉄の塊的なディレーラー。後のヌーボレコードに繋がるデザイン意図が見られます。
この初期モデルでは鉄製のベアリング入りプーリーとなり、浅いギザギザが設けられただけの丸型プーリーが特徴。
こちらは生産終了間際の最終モデル。
プーリーは現代の物に通じる樹脂製プーリーとされています。組み付け精度が上がったのか、初期モデルより細かい部分のガタが改善されたようです。
この頃は、同時にヌーボレコードも試作品から販売品に切り替わった頃。鉄レコの有終の美を飾ったモデルとなります。
鉄レコの後継機、アルミボディのヌーボレコードは100g以上の軽量化を図り、その後のスーパーレコードやCレコードまで基本的な構造を変えずに生産が続けられます。
多段化、インデックスに対応するために日本製メカのように横型RDになるまで、その基本構造は1951年販売開始のグランスポルトから40年近く変わらなかったのです。
●カンパレコードリアディレーラー●
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