この土日は、どちらか1日仕事すれば大丈夫だったので、天気の良さそうな土曜日に湘南サイクリング&低山歩きをしてきました。
フロント周りを弄ったKHSミニベロを出します。
温暖な湘南らしく、菜の花が見頃。
気温はそれほど上がりませんでしたが追い風に乗ることで距離の割には疲労度少なかったです。
何より、いつも乗っているビアンキミニベロとは走りの質が全く違います。
KHSはポタリング向けの自転車ではありませんが、中・長距離の走りなら、ストレスを感じないのです。
登山口に自転車を止めて、二宮の吾妻山に登ります。
近くの雑木林を歩いている程度の気軽な感覚で登れますが、ビンディングシューズを履いていったのは大失敗でした。
サイクリングレポートは後日お届けしますが、今回の自転車は我が愛車の中では最多ギヤ数となります。
最多といってもデュラエース7800のフロント2速×リア10速の20速。
フリーは12-27Tですからロングケージでなくショートケージです。
現行品ならリア11速以上が当たり前でしょうが、この10速でも充分……というよりもオーバースペックです。何より、後ろにこれだけスプロケットがあると、何速に入っているのか分かりません。
昔のフリー、5・6速ぐらいだと踏んでいる感覚で大体何速に入っているかが分かりましたが、10速にもなると分からないのです。
それを補うために、このKHSにはギヤが何処に入っているかを表示するフライトデッキを付けています。
その昔、自身が競技に参加していた頃のロードレーサーはリア6速までしかありませんでした。
デュラエースはまだEX(7200系)やAX(7300系)、サンツアー シュパーブプロも2代目の時代ですからリアエンド幅も126mm。当時は2速×6速の12速でも足りないと思ったことはありません。
スポルティーフでは7402デュラの8速から、7700デュラの9速に交換しました。
こちらは元々130mmのエンド幅でフレームを作りましたし8速でも何の問題もなし。ところがデュラエースの8速ハブはスプロケの互換性が低く、品が入手しにくくなったため、下位互換が完全な77デュラに交換したのです。おかげでスプロケはアルテグラ6500の12-27Tを使っています。
そして、このスポルティーフはラピッドファイアで変速しているので、ギヤが何処に入っているのか分かります。Wレバーでも、その位置(ストッピング角度)でギヤが何処に入っているかが分かりやすかったですね。
ところがブレーキレバー一体型のSTIやカンパエルゴだと何速に入っているのかは分かりにくくなりましたよね(汗)。
そんな諸々の理由とチェーンの耐久性から、私的にはデュラエース 7700が一番使いやすいメカだったりするのです。リアは27Tに対応してくれれば充分ですしね。
25年以上前の77デュラですが、まだまだ使い続けられるのです。電動メカでは有りえないですよね(苦笑)。
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