旅からす本館 日本をもっと楽しもう!!

butobosoと申します。 ヤフーブログ停止に伴い移行しました。自転車趣味を中心にライフスタイル全般ならびに旅日記をお届けします♪

自転車、鉄道、オートバイの手段で日本中を旅して30年以上。本土のみならず、北は礼文島から南は波照間島まで様々な土地を旅してきました。 分割ながら、自転車による日本一周を30代で終えました。 旅人宿であるユースホステルには300泊以上宿泊しました。 自費出版で「旅からす」なる旅の本も不定期に発行しています。 子育て真っ最中なので、中々旅には出られなくなりましたが、身近で小さな旅を楽しみながら、家庭崩壊にならない程度に多彩な趣味を楽しんでいます♪

何だかこの数日は真冬の冷たい空気に入れ替わったような日本列島ですね。

そして関東地方では晴れても強風続き、そして雨。気持ちよく自転車に乗れない一週間でした。

今日は久しぶりに穏やかな晴天で走りに出かけたい気分なのですが、仕事の校正返却待ちで外に出られません。明日からの土日は天気が悪いようなので尚更今日走りたいところなのですが…。


自転車がスポーツ機材ではなく、冒険(旅)機材だった頃、当時のサイクリストの主役は当然ながら若者でした。そして、その多くは機材に拘るよりも見知らぬ遠い場所目指して自転車を走らせていました。


良い道10

ひたすら幹線道を走り、距離やスピードを競うような走り方は少数派。

多くのサイクリストは自転車旅(ツーリング)を純粋に楽しむために気持ちの良い道を選んで走っていたものです。もちろんそれが出来るのも日帰りという枠に縛られていなかったからです。




良い道1

サイクルスポーツ誌も今のロードバイク本とは違い、若者とツーリング車乗り向けの内容が中心でした。

年1回でしたが「真夏に会った仲間たち」に刺激された当時のサイクリストも多かったはず。




良い道3

そのコーナーのグラビアは生き生きとした若者サイクリストの姿と、気持ちの良さそうな道がたくさん掲載されていました。その中には長野県のビーナスラインも含まれていました。




良い道2

都市部の信号だらけの道を走って気持ち良いと思うサイクリストはいないはず。

だからといって河川敷の道ばかり走っていても景色に変化がないから飽きてしまう…。


自転車遊びの原点は、子供の頃の隣町への冒険だった人も多いはず。

メディア操作でスホーツ機材のようになってしまったロードレーサー(バイク)。それに乗るのは仕方なし。今やサイクリングショップの大半で取り扱いメイン車種になってしまいましたからね。



日帰りサイクリングで半径100km以内のサイクリングにいつまでも満足できますか!?

良い道6

良い道4

良い道8

良い道7

サイクルスポーツ以上に巻頭グラビアに魅入られたのが今はなきニューサイクリング誌。

そこを走りに行きたい!!  そう思わせる写真が多かったものです。




良い道11

見知らぬ地方の気持の良い道、走りに行きたくなりませんか!?。

そんな場所に相応しい自転車と服装で、景色に目を向けながら、都会とは違う時間の流れを体感したいものですよね。それが本来のサイクリングの楽しさだと思うのです。


本日はコメント欄は外してあります。

いつも訪問&コメントくださる方々、ありがとうございます♪

にほんブログ村 自転車ブログへ
ランキングに参加しています。

よろしければワンクリックお願いしま~す♪