最初に購入した富士オリンピックランドナーはトリプルギヤでしたが、48×45×32Tの設定。
当時はこの歯数のトリプルギヤを採用している市販車が多かったですが、大不満!! 48Tと45Tってほとんど変わらず、ギヤ比的にも重複していますから、センターギヤを使うことが殆どなかったのです。
2年間我慢して使っていましたが、46×28Tのダブルに交換しました。
その後は、5アームでありながらインナー26Tが付くスギノATでトリプルギヤを短期間使うもしっくりこず。トリプルギヤを毛嫌いし続けてきました。
そして現在では、MTBやクロスバイクにも見捨てられがちなトリプルギヤを今更ながら装着。
44×26T、フリーが12-23T(6段)のパスハンターのギヤ比の極端さから逃れるために、中間域のギヤ比を強化する目的でトリプル化(46×36×24T)したことが大正解でした。
エンド幅120mmのフレームですからフリーはスタンダードで5段、ウルトラタイプで6段が限界。
これが今時の130mmエンド幅だったなら、フロントトリプルは考えもしなかったでしょう。
クランクは30年以上前のサンツアーXCプロ。
5アームはPCD110ですが、そのアーム部分内側にPCD74のチェーンリングが取り付けられるようになっています。
24Tのインナーが取り付けられるPCD74の取り付け部分。
しかし、悲しいかなこのPCD74mm規格のチェーンリングも風前の灯。
先日の関戸橋フリマでタイオガ製のPCD74リングが販売中止になったことを教えてもらいました。
帰宅後調べてみると、確かにタイオガのサイトからはすでに商品が消えていて、ネットショップで在庫販売する店もなくなっていました。
これまで古いタイプ、大手メーカーが見捨ててしまったような規格のチェーンリング、しかもシルバーを販売し続けてくれていたタイオガからも商品が消えてしまいました。
PCD74mmの24Tは辛うじてディズナ製品が販売されていますが、それもいつまで売り続けてくれるか怪しいですね。一時はMTBやクロスバイクでスタンダードだったPCD74も気がつけば過去の遺物となりかけているのでした…。
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